中国国際航空A350ビジネスクラス搭乗記

2021年7月

北京発貴陽行きCA1463便にて中国国際航空(エアチャイナ)のA350-900型機ビジネスクラスに搭乗しましたので紹介します。

 

 

さて、じわじわと増えてきているエアバスのA350型機。今回はエアチャイナのビジネスクラスを試してみることにしました。

まずはシートマップから機内配置を見てみましょう。

中国国際航空公式HPより引用

ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスの3クラス制。ビジネスクラスは1-2-1のリバースヘリンボーンタイプですので窓側は全て1人席。窓寄り通路寄りなどの変則のない全席平等な窓側席になります。

その後ろにはプレミアムエコノミークラスがあり、エコノミーと続きます。

今回は先にプレエコとエコノミーを簡単に紹介します。

 

プレミアムエコノミークラス

配列は2-4-2の横8席。それが3列(計24席)あります。

エアチャイナ プレエコ
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アームレストに幅があり横との間隔がゆったりしています。

エアチャイナ プレミアムエコノミークラス
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エコノミークラス

配列は3-3-3の横9席です。水色のシートが明るい雰囲気を出しています。

エアチャイナ エコノミー 機内
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エアチャイナ エコノミー シート
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足元にはフットレストが装備され、個人モニターも大きくて解像度の高い綺麗なスクリーンが採用されています。

エアチャイナ エコノミー 座席
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ちなみにこちらは2週間前に乗った同じくエアチャイナA330型機のエコノミークラス。モニターなどの個人装備は年代を感じさせる雰囲気…。

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これらと比べるとさすが最新機種。快適性や居住性がアップしているのが分かります。

 

それではビジネスクラスです。

 

窓側の座席。

エアチャイナビジネスクラスシート
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中央の座席。

エアチャイナビジネスクラス座席
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紫のシートが落ち着いた雰囲気を出しています。

 

エアチャイナビジネスクラスシート
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サイドテーブルには物入れが内蔵されていて、コントローラーと充電口があります。

エアチャイナビジネスクラス
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ふたつに分かれているのでテーブルとしての機能を全て損なわずに出し入れできます。

長距離便で困るのが、携帯や財布、メガネなどの置き場所です。むき出しで置いておくには抵抗がありますが、これなら安心して眠りにつくことが出来ます。

 

フタを閉じた状態でも少し隙間が出来るように設計されているので充電しながらのスマホいじりも可能です。その下にはシートコントロール。

エアチャイナビジネスクラス座席
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サイドには読書灯とマガジンラック。觔斗雲のようなデザインが施されているのが良いですね。

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反対側には上下するアームレスト。そのなかも収納スペースになっています。

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テーブルは緩やかに傾斜したレールを前後するタイプ。完全に収納した状態でもこの状態。飲み物などを置いておけるスペースがあります。

エアチャイナビジネスクラスシート
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展開して前後させることもできますし-

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閉じたままでもスライドすることが出来ます。

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足元は2段になっていてこれが何気に便利。靴を下の段に置いておけば、シートを動かしても靴が巻き込まれません。

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席に着くとウエルカムドリンクとおしぼりを持って来てくれます。トレーには無いスパークリングウォーターがあるか聞くと、笑顔で持って来てくれました。

エアチャイナビジネスクラスウエルカムドリンク
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席には枕とスリッパが用意されていて、ブランケットも配られました。

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離陸前の安全のビデオは北京五輪バージョン。ここまで変えるとは気合の入れようが違いますね。

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離陸前、ふと「キャビンの広さ、開放感が凄いな」と思って見てて気付きました。ビジネスクラスには中央の荷物収納棚が取り払われています。どおりで広い訳ですね。

エアチャイナビジネスクラスキャビン
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LEDによる間接照明も近未来的です。

 

さて、離陸してからのお楽しみ、機内食。時刻表ではこの便は「軽食のみ」のサービスです。

メニューの配布は無く、離陸前に客室の方が一人ひとりに希望を訊いてくれていました。

「ビーフパニーニと中華シュウマイのどちらにしますか?」

…ということなので、ここは本領発揮を期待して中華をお願いします。国内線だし、本土なので「うーん」系が来るのかな、なんて失礼な事を考えながら待ちます。

 

と、今度は機内がピンクに変わります。

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まずはおしぼりとドリンクが配られます。飲み物は緑茶をチョイス。

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「将軍峰」というところのお茶のようですね。美味しかったのでおかわりも頂きました。

 

そしてメインが到着。

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おおおお、見た目も彩りも綺麗で美味しそうではないですか。

 

味の方は。。。

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海老シュウマイも、肉まんも蒸しパンもどれも旨い。。。

終いにはモカの味が利いたチョコレートケーキまでうまい・・・

 

14時過ぎ出発のフライトでこんな軽食出すなんて、中国国際、なかなかやるな。。。結構感動してしまいました。

うーん系が来るかな、なんて思ってすみません。

 

食事の後は座席をフルに倒してドラマ鑑賞といきます。

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これは3時間ちょっとのフライトも快適極まりありません。

 

気付けば機体は高度を下げ始め、今度は機内が虹色に。

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国内線でありながら国際線のような気分が味わえる、そんなフライトでした。

 

 

【総評】

かなりの航空会社が採用しているリバースヘリンボーン(RH)式のビジネスクラス。その中でもこれはかなり完成された形のRHだと思います。

何故かと言うと、テレビが飛び出すタイプのRHはテレビ後ろのスペースがデッドスペースになっていてかつ、離着陸時はテレビを収納しないといけないデメリットがあります。そうであればそのスペースを前席に譲り、逆にその部分を前席の肘周りのスペースに充てることができます。

またそれがサイドテーブルの広さなどの居住性にも影響してきます。

こうして比較すると一目瞭然ですね。

とまあ、リーバースヘリンボーン論を語ってしまいましたが、それだけ今回のエアチャイナビジネスクラスは快適でした。

そしてサービス。国内線でありながらほぼフルミールに近いサービスを提供する機内。そして提供するプロダクトも素晴らしい。客室の方の所作もいわゆるJALに似通う落ち着いた振舞いが感じられます。今まで中国東方航空を優先的に利用してましたが、いまエアチャイナに大きく振れています。

 

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