2023年9月
バンコク スワンナプーム国際空港から車で20分程のところに位置するル メリディアン スワンナプーム バンコク ゴルフリゾート&スパ (Le Meridien Suvarnabhumi, Bangkok Golf Resort & Spa) に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回はこちら。バンコク経由で日本へ帰国する際、朝8時発の成田行きに乗るためにバンコクに前泊することにしました。色々考えたのですが、朝6時に市内から空港に着くには、渋滞を加味すると45分は見ておかないといけません。もちろん早朝なので渋滞はない、とは思いたいですが、そこはバンコク。あまり楽観して行動は出来ません。とすると市内はどこも朝5時過ぎにはホテルをチェックアウトしなければなりません。
4時起きは辛いなー、と思って空港ホテルを調べると、ノボテルエアポートが税サ込みで1泊30,000円。
空港のノボテルに3万円も払いたくないな(失礼)と却下。
ヒルトンやハイアットも考慮しましたが、やはりどこも市内。
そんな中、いままで眼中になかったためか、空港近くにルメリディアンがあることに気付きました。調べると、空港の隣とは言え、外周を周ることになるので結局は20分掛かります。とはいえ、45分より全然マシ。下手すれば6時に出ても十分間に合いそうな雰囲気です。
しかもこちらは税サ込みで23,000円ほど。
ということで、今回はこちらにお世話になることにしました。
【アクセス】
空港からホテルへは無料の送迎バスが運行されています。しかしこちらは定期巡回型ではなく、予約制。今回はマリオット公式アプリのチャット機能で予約しました。
到着便を伝えると迎えの時間を指定してくれます(基本は毎時00分か30分のどちらかの様子)。
場所はドア4の外レーン。指定時間の5分ぐらい前に着きました。
それにしても人も車も物凄い数。。。
洪水のように流れてくる車(どれもハイエース)の中から、どんな目印か分からない迎えの車を探します。しかも警察官が笛をけたたましく鳴らし早く行けと催促するので、短時間でも「駐車して待つこと」が出来ない様子です。逃すとまた一周して戻ってくるのを待たないといけなくなるので出来るだけ一発で見つけたいですね。
そうすると来ました。助手席窓と、車体後部に「ルメリディアン」のマークがあります。
運転手は笑顔で降りてきて、荷物の積み込みを手伝ってくれます。
車内に乗ると冷たい水もくれました。名前を確認して出発します。
そして20分ほどの乗車で到着。グラブを利用しても120バーツほど掛かるので、運転手さんには50バーツほどチップをお渡しします。
それではチェックインです。
マリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上のウエルカム特典は「朝食」か「1,000ポイント」か「ゾウのぬいぐるみ」。
「ゾウのぬいぐるみ」!?と不思議に思うと、指さす先に確かにゾウのぬいぐるみが(笑)
正直、かわいいな、これにしようかなと迷いました(笑)
しかしここは1,000ポイントを選択。
スタッフがチェックイン作業を進める間「う~ん、でもこのゾウ、かわいいな」と手に取って色々眺めていると-
「マイクあるふぁさま、お気に召しのようですからどうぞ、お持ちください(笑顔)」と。
日本じゃルール順守が求められますから、こういった対応はなかなかありませんが、こうやってゲストの気持ちを汲み取ってすぐ対応するスキルは凄いですね。
ということで今回は例外的にポイントとぬいぐるみを頂きました。
そしてステイ特典ですが、ラウンジが無い事への補填としてロビー横でのラウンジバーで「アルコール各種が2杯まで無料(18時~20時)」があります。
そしてマリオットボンヴォイ・チタン特典としてスイートへアップグレード頂けました。
それでは部屋です。
入るとまずはリビングスペース。
こちらはのちほど見ることにして-
その手前の通路へ進みます。
こちらはクローゼット。
ラゲッジスペースに大容量の収納。ここが全て埋まるほどの荷物は持ち合わせたことがありません(笑)。
こちらはクローゼット。
そしてその奥にバスルームがあります。
トイレとシャワールーム。
トイレはウォッシュレット非対応。
バスアメニティはルメリディアンおなじみ「MALIN+GOETZ」。
バスルームの先にはベッドルームが。
無料のミネラルウォーターも完備。
歯ブラシなどのアメニティ類。
バスタブはおしゃれな円形。全面鏡張りなのが気になりますが。
どちらを向いても鏡張りです(笑)。
そしてベッドルーム。
そして再度入口に戻って今度はリビング側。
こちらにも無料のミネラルウォーターが。チャーンと言えばビールのイメージが強いですがミネラルウォーターも造ってるんですね。
コーヒーマシンですが初見殺しすぎて使い方が全く分かりません。大抵のマシンは「ここ押して、ここ押せば」で分かるもんですが、こんなに分からんのある?状態。
METODO IPEREPRESSOというマシンらしく、Youtubeに使い方が載っていました。
そしてリビングスペース。
バルコニーも部屋ひとつ分ぐらいの広さ。
バルコニーは寝室側と繋がっています。広さが半端ないですね。
前出の通り、ロビー横でのラウンジバーで「アルコール各種が2杯まで無料(18時~20時)」です。
食事も結構な取り揃えです。写真には写っていませんがケーキなどのスイーツもあります。
ドリンクメニューはこちら。
ラウンジが無くてもこうやって施策を用意してもらえてるのはありがたいことです。
最後にプールとジムを。
あいにくの曇天でしたが、これで晴れていれば最高のプール日和です。
手前には子供用の浅いプールもあるので家族連れにもおススメ。
バンコクとは思えないリゾート気分が味わえます。
そしてジム・フィットネス。
基本的なマシンなどは用意されてるので筋トレ維持には事欠きません。
また、自転車の無料貸し出しもあります。これで近隣を散策できますがホテル周りに特に見どころはありません(笑)。貸出は6時から18時まで。
以上、ルメリディアンスワンナプームの紹介でした。
【総評】
冒頭で書きましたが、バンコク出発が早い場合の前泊にはうってつけです。つい最近、空港にさらに近いところにコートヤードがオープンしたので、「空港に最も近い」タイトルは奪われてしまいましたが、それでもバンコクとは思えない緑に囲まれ、ゆっくり静かにプールでゴロゴロするなどバンコクで遊びつくした最後の帰国前にリラックスするにはかなりおススメな一軒です。
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