2023年7月
ジュネーブ国際空港から車で10分程のところに位置するジュネーブ・マリオット・ホテル (Geneva Marriott Hotel) に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回はこちら。ジュネーブに来るのはコロナ前からの4年ぶり。以前はモーベンピックにお世話になりましたが今回はこちらを試してみることにしました。
それでは早速行ってみましょう。まずはロビーから。
レセプションエリアはバー・レストランと一体型で、友人との待ち合わせや部屋待ちの間にちょっと一杯、みたいな使い方も出来るヨーロピアンな造りです。
実際、部屋の準備がまだということで男性2人組が「じゃあ、そこでビール飲んで待ってるわ」とバーカウンターへ向かってました。待ってる間もお金を落としてもえる、ある意味賢いマーケティングです(笑)
デザインもさすがヨーロッパという感じの上品な雰囲気。
そして無料の送迎バスは20分に1本の頻度で運行しているようです。今回は利用しませんでしたので空港の乗り場等の詳細は不明ですが。
それでは早速部屋です。今回はマリオットボンヴォイ・チタンエリート特典としてジュニアスイートへアップグレード頂きました。
カードキーは部屋の分2枚とラウンジアクセス用の1枚を頂きました。木のチップを利用したさすが環境配慮型です。
部屋に入って右側にはバスルーム。おお、かなり広いですね。
バスタブも深いタイプのものがあります。
そしてヨーロッパでは珍しくシャワールームがガラスできちんと仕切られた仕様になっています。多くがシャワーカーテンがなく水が外に跳ねてびちゃびちゃになるのがデフォなんですが。
バスアメニティは最近急速に増えている「thisworks」の詰め替え式。
スイートなのでシンクはふたつ。一人利用では余るほどのスペースです。
そしてアメニティ。ヨーロッパでは事前に置かない所が多い中、しっかりと準備があるのはうれしいですね。
そして一番奥にトイレがあります。
通路に戻ります。こちらにはクローゼット。
ランドリーバッグが紙袋なのもいかにもヨーロッパ。
ミニバー・冷蔵庫。
よく見たらスリッパが見当たりません。
ちょうど通路にハウスキーピングの方が居たのでお願いすると持って来てくれました。ヨーロッパでは事前に置いてない所が多いですね。
そして部屋の奥へ進みます。こちらはリビングスペースでソファーとテーブルがあります。
テーブルの上にはミネラルウォーターがふたつ。こちらも紙パック入りでプラは極力削減です。
部屋はジュニアスイートというネーミングですが、リビングとベッドルームが仕切られていないスタジオタイプです。
とはいえ、一人で利用するには十分な広さです。
そして壁沿いには腰掛けとデスクがあります。
壁にはジェットエンジンの圧縮機をイメージしたような絵が飾られています。空港近くということもあって飛行機をテーマにした感じですね。
お洒落でありながらも大人の雰囲気も感じられるインテリアです。
両ベッドサイドにはコンセントがありますが、スイスで一般的なCタイプとJタイプ以外に、日本のAタイプもありアダプタなしで使えるのは便利です。
部屋の紹介は以上で、次は翌日の朝食を紹介しましょう。
場所は前出のロビー前のレストランで頂けます。
ヨーロッパらしくパンの種類は多く、どれも焼きたてでいい匂いが漂います。
シリアルの種類が豊富なのもこちらの特徴ですね。ブルーベリーやジャム・ヨーグルトなどをお好みで入れて自分なりにアレンジする人が多いですね。
エッグステーションではシェフが好みの卵料理を作ってくれます。
朝食は軽めの自分なので欲張りせずに少なめに…(笑)
でもやはりパンがサクサクで美味しいのでどうしてもお代わりしてしまいます(笑)
これらがマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上で無料で頂けるのはありがたいですね。
以上、ジュネーブマリオットホテルの紹介でした。
【総評】
物価の高いヨーロッパでも、特に高いことで知られるスイス。その首都ですから決してお安くはありません。しかし、ヨーロッパはどこも部屋が極小なうえ、アメニティや朝食のサービスなどを省くところが増えてきているなかで、これだけの広さと快適さ、そしてフルサービスを提供するところはなかなかありません。むしろ、かなり太っ腹とすら思えてきます。
円に換算するとお安くないとはいえ、マリオットのプラチナ会員以上をお持ちの方はその特典も含めて考えれば、なかなかのものと思います。
空港至近もポイントですね。
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