2023年5月
ロンドン・ガトウィック空港から車で5分程のところに位置するコートヤード by マリオット・ガトウィックエアポート (Courtyard by Marriott Gatwick Airport) に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回はこちら。ロンドンというと殆どの方はヒースロー空港を思い浮かべるかもしれませんが、実はヒースロー以外にも、南にはガトウィック空港、北にルートン空港、北東にはスタンステッド空港、市内にはシティ空港など複数のエアポートが存在し、国際線とヨーロッパ域内からの膨大なトラフックを捌いています。それぞれの空港は車で1~2時間の離れた距離にあるので、ロンドンに向かう時はきちんと出発・到着空港を確認しておかないと、「羽田/成田間違い」みたいなことになりかねません。
今回はロンドン南部に用事があり、空港に近いこちらにお世話になることにしました。
ターミナルを出ると柱に空港周辺へのアクセスマップが掲示してあります。ホテルはサウスターミナルから歩いて8分ほど。

このマップの通り、空港前の道路はループ状になっているのでどちらに歩いてもホテルにはたどり着けますが、写真では後ろ方向(背後)の方がやや近い感じです。
途中にもあと何百メートルという感じで表示してくれています(こちらはステイ中の散歩時に撮影)。

またはGatwick Hoppaという空港周辺ホテルを周回する有料バスでもアクセスできます。こちらは20分に1本の運行。
ということでホテルに到着。

今回はマリオットボンヴォイ・チタン特典のアップグレードはなく、普通のキングのお部屋になりました。元々、スイートは数室という感じなのでUGは期待していませんでしたが。
また、ラウンジが無いことへの施策として「バーでのドリンク一杯券」、そして無料の朝食はホテル1階のレストランで頂けます。

それでは部屋です。

まず入るとバスルーム。

アメニティは石鹸とローションのみですが、アプリでリクエストすれば歯ブラシなどは持って来てもらえます。

バスタブ付きのシャワー。

ヨーロッパあるあるですが、ガラス戸は半分まででカーテンが無いタイプ。どんなに隅でシャワーを浴びても、どうしても水が外に出てしまいます。

バスアメニティはコートヤードおなじみの「NIRVAE」。

そしてベッドルームへ。通路は結構な広さがあります。普通はこういう所は狭めなのですが、荷物で出入りが邪魔にならない広さがあるのはいいですね。



デスク周りです。そこまで広くありませんがパソコンなどをするには問題ない大きさです。

無料のミネラルウォーターもあります。

デスクの横にはミニバーとクローゼット。

スリッパはありませんがこちらもお願いすれば頂けます。ヨーロッパはデフォで置いているところは少ないですね。


窓際にはミニテーブルとチェアーが。


ベッドサイドにはコンセントがありますが、イギリスのBFタイプとヨーロッパ主流のCタイプのみ。日本のものとは形状が違いますのでアダプターをお忘れなく。

部屋の紹介は以上で、1階の朝食を見てみましょう。
朝食はレセプション横のこちらで頂けます。


どれもそこそこ美味しく、バナナ1本・マフィン数個な朝食じゃなくて安心しました。

最後にフィットネスジムを。



やや狭さはありますが、きちんと取り揃えがあるのは有難いですね。
以上、コートヤード ガトウィック エアポートの紹介でした。
【総評】
空港近くのホテルとしてはヒルトンとこちらがありますが、清潔で必要最低限の用意があり、快適に過ごすことが出来ました。空港への巡回バスも20分に1本走っていて、前泊や乗り継ぎ、ロンドン郊外(南部)のビジネスや所用にはおススメです。
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