2023年7月
テッサロニキ・マケドニア国際空港から車で30分程のところに位置するモナスティ・テッサロニキ・オートグラフコレクション (Monasty Thessaloniki Autograph Collection) に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回はこちら。
そもそもテッサロニキってどこ?という方が多いかもしれませんが、アテネに次ぐギリシャ第2の都市。政治や経済の中心地であるとともに、交通の要所として古くから栄えたエーゲ海を望む港湾都市です。
確かにギリシャと言えばアテネ。「第2の都市は?」と聞かれて「テッサロニキ」とすぐ出てくる人は少ないでしょう。そういう自分も、訪れるまでは知りませんでした。
そしてここテッサロニキにマリオット系列は2軒あり、そのどちらも新しいホテル。
どちらも良さそうなホテルですが、ロケーションやスタイルが幾分か良さそうでモナスティにお世話になることにしました。
それでは早速行ってみましょう。
マリオットボンヴォイのプラチナ/チタン/アンバサダー特典はラウンジが無いので「朝食と750ポイント」か「750ポイントと館内で使えるクレジット(金額は1泊10ドル?だったかな)」の選択。ということで自分は朝食とポイントを選びました。
部屋はマリオットボンヴォイ・チタン特典で少し広いお部屋へアップグレード頂けたそうです。ただ、広いと言ってもそこはヨーロッパ。「激狭」が「狭」ぐらいになったぐらいなのでそこはあまり期待しない方がいいでしょう。
ということで部屋を見てみましょう。
ドアを開けるとすぐベッドルームです。
小さいながらもソファーとミニテーブル、荷物ラックがあります。
ベッドはヨーロッパにしては大きめ。小さなシングルを二つ並べてクイーンにするところが多い中、一つものを用意してるのは素晴らしい。
ベッド側から見るとこの通り。ヨーロッパとしてはかなり広いほうです。
入口ドア横にはミニバー・冷蔵庫が。
無料のお水も1本。
そしてクローゼット。ガウンやスリッパなどヨーロッパでは置いてない所も多いですがこちらはしっかり用意。
そしてバスルームへ。
トイレ。
ちなみにヨーロッパあるある&不思議なのがこれ。シャワーカーテンがなくガラス戸が半分(以下)までしかないタイプ。どんなに隅で浴びても水が外に飛び散り、床がびしょびしょになってしまいます。ヨーロッパ人は気にならないのかいつも疑問なのですが(笑)
バスアメニティはフランスのスキンケアブランドのPhytomer (フィトメール)。
歯ブラシなどのアメニティは事前には置いてありませんが、アプリでオーダーまたはレセプションに連絡すれば持って来てもらえます。
デスク周り。
ベッドサイドにはUSB給電口とコンセントがあります。コンセントはギリシャで一般的な「Cタイプ」ですので日本からお越しの際はアダプターをお忘れなく。
そしてバルコニー。建物がコの字をしているので向かいの部屋が見えますが-
左手には表の通りが見えます。小さいながらもバルコニーがあるのは良いですね。
さて、翌日の朝食は1階のレストランで頂けます。
フルーツに野菜。
チーズにハム。
パン・ケーキ類。
アップルパイまであります。
さすがヨーロッパ。パン類の取り揃えは豊富です。日本だと「サンプルです。食べられません」の掲示があるやつです。
ナッツやドライフルーツはヨーグルトやシリアルと一緒に。
ジャム類も種類が多いこと。
そしてバーカウンターにはコーヒーやオレンジジュースなどの飲み物が。
外にもテーブルがあるのでテラスで頂きます。こちらはアラカルトメニュー。エッグベネディクトやパンケーキがオーダー出来ます。
彩りも豊かで素晴らしい朝食です。
朝食のレベル高すぎです。
以上、モナスティオートグラフコレクションの紹介でした。
【総評】
ホテルはモダンかつ綺麗でとても快適です。朝食も健康的でバラエティーがあり、物価高の中でもこれだけのサービスを提供してるのはかなりのコスパ良しと言えるでしょう。
ロケーションも市内ど真ん中で、少し歩けばレストランは数多くあり食事や買い物に困ることはなく、仕事にも観光にもおススメです。
【ホテルの料金を確認☟】