2024年3月
シンガポール発バンコク行きSQ710便にてシンガポール航空B787型機エコノミークラスに搭乗しましたので紹介します。
さて、今回はこちら。世界的にも評価の高いシンガポール航空(SQ)。日本線ではありませんが、サービス内容など参考になると思い紹介することにしました。コロナ後のサービス、どうなってるのか見てみましょう。
それでは早速機内です。
機内に入ると、SQおなじみのサロンケバヤの制服に身を包んだCAさんがお出迎え。この制服は確か30年以上デザインが変わってないはずです。時が経っても相変わらずお洒落でエレガントですね。
B787型機のエコノミークラスは3‐3‐3の配置。
シートピッチは日本人の平均的な身長であれば膝が当たらないぐらいかなり余裕があります。
個人用モニターの下にはUSB給電があります。
加えて、コンセントが足元付近の前席と前席の間に。3席で2つを共有する形です。
テーブルは折り畳み式。左側のスライドは開けるとミラーになっています。
シートポケットの中には安全のしおり、エチケット袋そして免税品カタログが入っています。
全員の搭乗が終わると、CAさんが温かいおしぼりを配ってくれました。
エコノミークラスで使い捨てでない温かいおしぼりが出てきたのには驚きました。エコでタオルのおしぼりサービスがある会社はもうほとんどないでしょう。
ドアが閉まるとプッシュバックが始まり、安全のビデオが放映されます。
今回は2時間弱のフライトです。
離陸すると客室乗務員の皆さんは機内食の準備に掛かります。
こんな短時間の路線ながら、全ての座席にしっかりとした枕が配られています。サービスレベル高すぎです。
機内エンタメも充実しており、言語検索で日本語対応の映画やドラマだけを表示させることも出来ます。これは便利。
機内WiFiはSQのマイレージプログラム「クリスフライヤー」会員であれば誰でも無料で利用できます。これは上級会員である必要はなく、平会員でも無料なのでかなりお得です。
ただし、これを利用するには予約やチェックインの際にクリスフライヤー会員番号を紐付ける必要があります。つまり、ANAやUAなどにマイル積算する場合には利用できません。自分もスタアラはUAに集約しているので今回はパス。
有料で利用する場合の料金プランは1時間3.99ドル、3時間8.99ドル、フルフライトが15.99ドルになっています。
そして、機内サービスが始まりました。
今回の機内食は「チキンペンネパスタ」か「トムヤムビーフン」。
そして飲み物はアルコールを含めかなりの取り揃え。
そして機内食が到着。今回はパスタを選択。短距離線なので紙パックに入った軽食タイプです。
最初は「なんだ紙パックか」と油断してたのですが、実際はぎっしり詰まって結構なボリューム。
しかも味もしっかり美味しく、決して侮れないクオリティです。
そしてみんな大好き、マグナムのチョコアイス付き。
軽食でありながらお腹もいっぱいになり、これはかなり満足度高いです。
食後も飲み物のサービスにまわって来るなど、サービスに力を入れてるのが分かります。
ちなみに以下のアメニティもお願いしたら個別に頂くことが出来ます。
凄いですね。。。
ちなみにこれらメニュー・サービス概要そして機内誌は機内ネットワークに繋ぐことで見ることが出来ます。
そして飛行機は降下を始め、無事バンコクに到着しました。
以上、シンガポール航空エコノミークラスの紹介でした。
【総評】
こんな短距離路線でありながら、サービスレベルが高く、そこかしこにSQのクオリティの高さを感じることが出来るフライトでした。
特に昨今、サービスを削る会社がどんどん増えてる中、エコノミーでも手厚いサービスを続けているSQは軽い驚きであり、かなりおススメです。
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シンガポール航空をかなり昔に利用しましたが当時の客室乗務員のサーはヒスは最高でしたね。ファーストクラスでしたけど驚くサービスの良さでしたね。
ここ何年と海外には行ってませんが機会が有ればまた乗りたい航空会社ですね。
コメントありがとうございます。そうですね、サービスはとても良かったです。ファーストクラスであればなおさらだと思います。自分もいつか利用してみたいと思ってます!(マイクあるふぁ)