2022年7月
ハルビン太平国際空港から車で45分程のところに位置するリッツカールトン ハルビン(The Ritz-Carlton Harbin)に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回はハルビンへやって来ました。前回の訪問からもう3年も経ってしまいました。前回はJWマリオットハルビンへ宿泊しましたが、どういう風の吹き回しか「今回はどこに泊まる?前と同じJW、それともリッツカールトン?」と会社の担当者。ええ、リッツに泊まって良いんですかい?と一瞬心を過ぎり、確認したい衝動に駆られましたが、心変わりされると困りますので「じゃ、リッツで」と平常心を装って回答。
1時間もせずに予約確認書が送られてきたのですが、それまで気が気でありませんでした(笑)。
ちなみに、リッツカールトン。日本を含め世界各国、1泊最低でも6~7万円しますが、中国はホテルによってはかなり安く泊まれる所があります。
例えば天津。ここは常に1,200元弱で出ていて、世界平均の1/3です。
そして今回のハルビン。
なんと安い日だと882元、高くても1,000元です。
そしてリッツカールトンはマリオットブランドのホテルですが、マリオットボンヴォイのステータスはフルに利用できない「ちょっと別格」なホテルでもあります。多くのホテルで「ラウンジアクセスは無し」だったり「無料の朝食も無し」といった「え?使えないの」的な例外があるので注意が必要です。
個々の利用条件は各ホテルに確認することをお勧めしますが、今回のここハルビンも「ラウンジは利用不可」「朝食も無し」と厳しめ。「このワタクシを誰だと心得る。アンバサダー様だぞ」と(心の中で)主張しようとも「左様でございますか。お使い頂きたければ、どうぞお支払い下さいませ」と一蹴される悲しさです。
ということで今回はラウンジアクセス(朝食付き)を580元(11,890円)で付けます。付けます、というかお酒大好きの上司が「俺が払うから一緒にラウンジ行こうよ~」とオファーしてきたので「へぇ、払ってくれるの」ということで自分の分も出してくれることになりました。なんと良い上司なのでしょうか。
ということでまずはお部屋から。今回は43階。四角い建物の角がスイートルームのようですね。
ドアを開けるともう廊下からして豪華。
そしてまずはバスルーム。
どこも大理石に囲まれ、高級感がハンパありません。
豪華すぎるバスルーム。。。
トイレはウォッシュレット付き。
といってもコーラー社製ですので正確にはお尻洗い機ですね。
バスアメニティはイギリスの高級装飾ブランドのアスプレイ。
シャワールームも全面大理石張り。
高級ながらも落ち着きもある、素晴らしいデザインです。
そしてベッドルームへ。
おおー、こちらも素晴らしい。
部屋のサイドにはクローゼットが。
引き出しの上段にはセイフティーボックス。
下段にはスリッパなどのアメニティ。
そして再度、ベッドルーム。詳細を見ていきましょう。
部屋は広くはありませんが、白を基調とした上品な感じに仕上げてあります。
テーブルとソファ。
サイドテーブルの下には小箱があります。
中にはステイショナリーキットとレターセット。最近は手紙を書く人も減ったためか置いていないホテルも増えましたが、こちらはしっかりと用意。
そしてミニバー・冷蔵庫。
冷蔵庫は引き出し式。自分の飲み物などを入れて置けるだけの余裕もあります。
そして部屋からの眺めです。今日は中国らしからぬ素晴らしい晴天。外にはアムール川最大の支流である松花江が見えます。
素晴らしいですな。
そしてお楽しみ、53階にあるクラブラウンジです。
ラウンジはかなりの広さがあり、色々なシーティングスペースが設けられています。
ハルビン一高い建物だけあって眺めも最高です。
どこをとっても豪華極まりないラウンジです。
そして夕食・ハッピーアワーの時間。
もちろん温かい食事も置いてありますが、実はこのラウンジ、中央のキッチンでシェフが料理を作ってくれます。
シェフが作ってくれ、ラウンジスタッフが運んできてくれる…、もう完全にレストランです…。
素晴らしい夕焼けを見ながらの食事とお酒。話しも盛り上がります。
もちろんお代わりも頂けます。お酒も飲み放題で、上司も超ご機嫌です(笑)
食事の時間が終わると、スイーツタイム。
食後にはドイツ人の総支配人がわざわざご挨拶に来ていただき、同僚共々素晴らしい時間を過ごしました。
以上、リッツカールトンハルビンの紹介でした。
【総評】
いやー、これは素晴らしい。さすがリッツカールトン。ハードもソフトも申し分ありません。特にラウンジは最高。少しお値段しますが、ラウンジアクセスを付けると、お酒に食事ととても素晴らしいステイが経験出来ます。夜、食事に出て飲み食いすることを考えると、こちらで済ますのも手だと思います。しかも他のリッツでは絶対出来ないお値段ですので、ハルビンに来た場合は思い切って奮発、リッツの素晴らしいサービスを体験する価値はあると思います。
【リッツカールトンハルビンの料金検索はこちら】
たいへん参考になりました。
コメントありがとうございます。参考の一助になればこれ幸いです。ありがとうございます。マイクあるふぁ