2019年8月
ドバイ国際空港から車で15分程のところに位置するシェラトン ドバイ クリーク ホテル&タワーズ(Sheraton Dubai Creek Hotel & Towers)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/dxbsi-sheraton-dubai-creek-hotel-and-towers/
今回はマリオットボンヴォイアンバサダー特典としてデラックスルームからクラブルームのクリークビューへアップグレード頂きました。
アップグレード頂きました、と言っても基本的に部屋の大きさは変わらず、クラブルームは高層階の部屋のようです。
エレベーターを見ると、1階から6階までがデラックス、7階から11階までがクラブフロアですね。

避難経路図です。ホテルの建物は正方形を斜めに切ったような形をしていて、縦辺と横辺に当たる部屋がクリークに面し、斜辺にあたる部屋がシティービューだと思われます。

入るとまず、クローゼットと荷物置きがあります。


そしてミニバー・冷蔵庫。

廊下を挟んだ反対側にはバスルームがあります。


バスアメニティはノーブランドな感じです。

歯ブラシなどの用意はありませんが、電話でお願いするかアプリでリクエストすることもできます。
バスルームからはベッドルームが見えるデザインになっていますが、外の引き戸を閉めれば目隠しすることもできます。

そしてベッドルームです。

第一印象は、清潔感と落ち着きがあって自分好みなデザインです。
テレビ台。

デスク。

ソファ。

デザイン的にシックな書斎の雰囲気でまとめられていて、なんとも落ち着きます。
おもしろいのが、デスクとソファーがある部分の天井が低くなっていて、デスクに座るとそれが視覚的にも落ち着きをもたらしてくれます。

まるで小さな書斎にいる感じですね。感心するデザインです。
部屋にはほとんど出られないほどの狭いバルコニーがあり、オールドドバイのクリークが目の前に広がっています。

遠くにはブルジュハリファなどの高層ビル群も見えます。

特に夕暮れはクリークに沈む夕日が眺められ、素晴らしいビューが楽しめます。

ドバイは毎日晴れるので、連日このような夕日が見られます。
部屋の紹介は以上で、エグゼクティブラウンジについてです。
ラウンジはレセプション横のロビー階にあり、入室基準はマリオットボンヴォイプラチナ会員以上またはラウンジアクセス付きプラン宿泊者。

朝食は6時から11時、アフタヌーンティーが15時から17時、ハッピーアワーが18時半から20時半までです。
ちょうどチェックインした15時過ぎ、小腹が空いていたのでラウンジを覗いてみました。

スタッフに声を掛けると、立派なアフタヌーンティーを持って来てくれました。

ラウンジは広さはありませんが、朝昼夜寄ってみても人は少なめで、混むことはありませんでした。

夜のハッピーアワーはこのような感じ。

食事の選択肢、お味ともにイマイチ…。
朝食も選択肢が少なすぎます。

それもそのはず、ラウンジアクセスがある人はホテルのレストランでも朝食を頂けるので、そちらの方が断然人気。
2日目の朝食はこちらで頂きました。
クリークを望みながらの朝食。


元々朝食は軽めの自分なのであまりピックアップしませんが、それでもこちらの方が全然良いですね。

このような景色を見ながら朝食が取れるのは最高です。
そして地上階にはプールとレンタサイクルがあります。

貸し自転車は1時間25ディルハムまたは2時間で40ディルハム。

クリークを自転車で周るのは、気温が許せば気持ちよさそうですね。残念ながら、訪問時は連日40度越え。湿度が低いので日本の夏より全然凌ぎやすいですがそれでもとんでもない熱風です。
そしてドバイモールとアルマムザービーチへの無料シャトルも運行されています。これは便利。

以上、ホテルの紹介でした。
【料金】
1週間前予約の3泊で887AED(1泊およそ8,560円)でした。
【総評】
今回、ドバイのホテルはJWマリオットマーキス、JWマリオットドバイそしてルメリディアンと泊まってきて4軒目ですが、いままでで一番お気に入りかもしれません。
ドバイが初めてで、ドバイらしく中東ゴージャスに浸りたいのであればマーキスがおススメですが、落ち着きやリラックス目的であればドバイクリーク周辺のオールドドバイの雰囲気が楽しめるこちらが良いと思います。
次回、ドバイ再訪の際はどこにするかまだ分かりませんが、暫定第一候補になりました。