2024年2月
メルボルン国際空港から車で30分程のところに位置するメルボルン マリオットホテル ドックランズ (Melbourne Marriott Hotel Docklands) に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回はオーストラリア、メルボルンへやってきました。ホテル名がまるで愛犬を運動させる広場の「ドッグラン」を連想させますが、DogrunsではなくDocklandsです。市内中心部にある再開発地区の名前なんですね。
ということで早速チェックインです。今回は直前の予約だったためか、マリオットボンヴォイ・アンバサダー特典のアップグレードはありませんでした。
プラチナ会員以上のウエルカムギフトは「ドリンク1品+スナック1品」または「1000ポイント」ということで今回はポイントを選択。
建物は微妙に丸みを帯びた2棟を繋げた感じ。こういう曲線があると部屋が均等な広さになりませんし、内装や家具などオペレーション的にも泣かせなデザインだと想像してしまいます。
まず入るとバスルーム。
とても綺麗ですね。
シャワールーム。
バスアメニティは最近どこでもよく見る「thisworks」。
トイレ。
洗面台は広々。周りに物が置けるので便利ですね。
歯ブラシなどのアメニティもしっかり準備してあります。
ミニバー。無料のミネラルウォーターも2本置いてあります。
そしてベッドルームへ。
今回はツインのお部屋。
クローゼット。
ラゲッジスペース。
セイフティーボックスにアイロンなど。上の白い扉はブレーカー盤です。
部屋が細長いため、奥にソファーとテーブルがあり、そしてさらに狭くなるというビルのデザイン故の変則的な部屋の作り。
その分、採光は取れていますが。
窓側から部屋を見るとこのような感じ。
ベッドサイドにはUSB給電とコンセントもあります。充電には便利ですが、コンセントはオーストラリア標準のOタイプ。日本からお越しの際はアダプターをお忘れなく。
夕方にはターンダウンサービスが入り、リンツのチョコレートを持って来てくれました。これとても美味しいですよね。
部屋の紹介は以上で、3階にあるエグゼクティブラウンジ「Mクラブ」を見てみましょう。
まずは概要です。朝食は平日06:30から10:30、土日祝が07:00から11:00。夜のカナッペ・ハッピーアワーが17:00~19:00・20:00。
夜のハッピーアワーにお邪魔しました。
食事はチーズやサラダから小鉢や温かいミールまで様々用意されています。
ドリンクコーナーはバーカウンター式になっていて女性スタッフが好きなドリンクを作ってくれます。
アメリカ出張の直後だったこともあり「アメリカだとアルコールがラウンジでも有料なんだけど…、ここオーストラリアもそうなの?」と恐る恐る訊くと「いいえ、無料ですよ」と笑顔で回答。最近の欧米はインフレ凄すぎでとんでもない額請求されかねないのでちょっと心配になります(笑)。
それにしても冷蔵庫の中の取り揃えも凄すぎです。アメリカの「ペプシとスプライトだけ」みたいなショボい所から来るとある意味カルチャーショックです。
ワインも。今回はジントニックを作って頂きました。
食後のスイーツも。
翌日にはカキが振る舞われました。訊くと「滅多にないけど、入荷した時に出してます。今日はかなりスペシャルですよ(笑)」とのこと。
確かにラウンジでオイスターが出るのは凄いんですが、それ以外にも香港式餃子が出るなど、メニューにも工夫を感じます。
翌朝の朝食は1階のレストランで頂きました。
これらがマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上であれば無料で頂けるのですから、ありがたいですね。
最後にフィットネスジムとプールを。
以上、メルボルン マリオット ドックランズの紹介でした。
【総評】
部屋は綺麗で清潔。形が不規則など、そこまで気にならない程度の問題はありましたが、何と言ってもここはラウンジが素晴らしい。スタッフもフレンドリーでとても快適に滞在することができました。
円安に物価高で海外旅行は難しい時代になりましたが、マリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上であればラウンジアクセスがつき、これらが無料で頂けるのですからかなりお得なのは間違いありません。
メルボルンにはマリオット系列がほかにもありますが、今回の滞在だけでもかなりおススメです。
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