2021年9月
上海虹橋国際空港から車で45分ほどの所に位置するル・ロイヤルメリディアン上海(Le Royal Meridien Shanghai)に宿泊しましたので紹介します。
お知らせ
2022年1月より、ルロイヤルメリディアン上海はコンラッド上海に生まれ変わりました。運営会社がマリオットからヒルトンに移ったためサービスに変更があるものと考えられますが、部屋などの大枠に大きな変更はないものと思われます。記事としては残しておきますが、参考程度にご覧ください。
今回は常宿のJWマリオットトゥモロースクエアを離れ、こちらを試してみることにしました。
まずは11階にあるロビーまでエレベーターで上がり、チェックインです。
今回はマリオットボンヴォイ・アンバサダー会員特典としてLa Suite(ラ・スイート)にアップグレード頂きました。
入ると左手にバスルームへの入口がありますが、こちらはのちほど。
入ってすぐにはクローゼットがあります。
そしてミニバー・冷蔵庫。
ネスプレッソではなく一般的なコーヒーメーカーですね。
そしてリビングルーム。
デスク周り。サイドの中華風アートも良いですね。
と、写真を撮っていると日が沈んでいきます。今回頂いたのは、63階まである客室のうちの中層階にあたる44階。そこまで高くありませんがそれでもこの眺めです。
部屋からは人民公園が望め、正面に見える建物はラディソン上海です。
そして奥のベッドルームです。
両ベッドサイドにはUSBとコンセントがあり充電に便利です。
そして入口からも繋がっているバスルームです。
バスタブ。円形のバスってちょっと贅沢な気分に浸れそうです。自分はシャワー派なので想像ですが。
バスアメニティはルメリディアンおなじみの「Malin+Goetz」です。
シンクはふたつあり、両面鏡を挟んで対面式に配置されています。
シャワールーム。右のすりガラスはベッドルームからの採光になっています。
トイレはウォッシュレット付き。TOTO製ですので間違いなくウォッシュレットです。
さて、それでは44階にあるクラブラウンジについてです。入室基準はマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上またはクラブアクセス付きプラン宿泊者です。
もしプラチナ会員以上でなければ、料金を払うことで入室することもできます。料金とそれぞれの営業時間はこちらの通り。
今回は夜のハッピーアワーの時間にお邪魔しました。
温かい食事はこのような感じ。
ヌードルバーではシェフが麺を作ってくれます。
アルコールもワインやスピリッツ系など各種取り揃えてあります。ビールは青島とハルビンビールが。
ラウンジは結構な広さがあり、天井も高いので開放感があります。
ラウンジ中ほどには赤い螺旋階段があります。
上がると円筒形状のミーティングルームがふたつあります。
上からラウンジを見下ろすとこのような感じ。
ここの素晴らしいところは、ラウンジからの外灘の眺め。夜で室内の灯りが明るいので写真では分かりませんが、詳しいことは翌朝へ。
部屋に戻ってくると、アンバサダー会員向けのウエルカムギフトが届けられていました。赤ワインボトル一本とは太っ腹ですね。
そして翌日。部屋からの眺めはこのような感じ。
左に見える尖塔形の建物が普段お世話になっているJWマリオットトゥモロースクエアです。真下には南京東路が見えます。
それでは朝食に行きましょう。またラウンジにお世話になります。
素晴らしい天気も手伝って、外灘が正面に見えます。
外灘を見ながらゆっくりと朝食。これは優雅過ぎる朝の過ごし方です。
ラウンジから見える景色がこれですからね。
食後のコーヒーを飲んでまったりしていたら、ついつい時間を忘れて長居してしまいました。
以前、エディション上海宿泊記で触れた「外灘が見えるホテル」。これなんですよね、探していたのは。もうここで最高に満足です。
【料金】
数日前予約の4泊で5,030元(1泊およそ22,300円)でした。
【総評】
ここはラウンジが最高。
この一言に尽きるでしょう。マリオットボンヴォイ・プラチナエリート以上であれば無料でアクセスできますし、そうでなければラウンジアクセス付きのプランで宿泊することはマストでしょう。
このような景色を望みながらの商談、または普通に会食それだけでも価値があります。
以前、エディション上海を紹介しましたが、あの料金払ってあんなショボい経験するなら、ずっとリーゾナブルでありながらこの眺め。コスパ最強のこちらが絶対おススメ。
上海のおススメホテル1位と自信をもってお薦めできます。
あの、、、マリオットではなく、ヒルトンの間違いですよねww
はい、冒頭の「お知らせ」に注釈させて頂いているとおり、こちらのホテルは22年1月よりマリオットからヒルトンへ移管されております。(マイクあるふぁ)