2024年1月
シカゴオヘア国際空港から車で30分程のところに位置するJWマリオットホテルシカゴ (JW Marriott Hotel Chicago) に宿泊しましたので紹介します。
さて今回はこちら。シカゴに1泊することになり検索しましたが、マリオットはシカゴにかなりの数のホテルを抱えており、どこにするか迷います。

初めてのシカゴということ、そして1泊寝るだけということもあり、あまり迷わすとりあえず今回はこちらを試してみることにしました。


早速チェックインです。受付では担当者に「アンバサダー様、いつもご利用ありがとうございます」と一言ありましたが、アップグレードなどの説明は特段ありませんでした。
ということで部屋へ。
結構な部屋数があるプロパティですが、結果今回はアップグレードなしのスタンダードなお部屋になりました。


まず入るとこのような感じ。

クローゼットにはアイロンやスリッパ、荷物置きがあります。

その隣にはミニバー・セイフティーボックス・冷蔵庫。


コーヒーマシン等もベーシックな用意です。

ミネラルウォーターも小さめのボトルがふたつ。

そしてバスルーム。

歯ブラシなどのアメニティは置いてありません。注意書きは「必要であればお持ちします」かな?と思ってよく見てみると…

「備え付けのボトル、持って帰ったら45ドル請求するからね」。。。
シャワールーム。

バスアメニティはJWおなじみのアロマテラピーアソシエイツ。

トイレ。

アメリカでは珍しく、深めのバスタブです。

スイートではないのに、なぜかシンクはふたつ。

そしてベッドルームへ。

部屋はそこまで広さはありません。左奥のドアはコネクティング用のドア。

デスク周り。

引き出し。

隅にはUSB給電口があります。

一人掛けソファーとミニテーブル。

冬場で外はマイナス10度の世界。室内は暖房を掛けていることもあり乾燥します。加湿器をお願いしたら持って来てくれました。
水を入れると沸騰して蒸気がちょろちょろ出るタイプ。よく見るとVicksです。あののど飴などを出している会社が加湿器も出してるんですね。知りませんでした。

そしてまたしばらくすると、スタッフがウエルカムギフトとカードを持って来てくれました。

カードはマネージャーの直筆サインどころかゲストの名前もプリントされていないかなりドライなスタイル。環境に配慮して使いまわしタイプでしょうか(苦笑)。

部屋の紹介は以上で、エグゼクティブラウンジを見てみましょう。

営業時間とサービス内容の詳細はこちら。ちなみに金曜と土曜は昼の12時で閉まります。


広さはそこまでありませんが、クラッシックモダンな内装。

夜のオードブルの時間にお邪魔しました。


北米にしては食事もそこそこの取り揃え。



アルコールは北米スタンダードで全て有料。
ミラーライトやバドライトなどの水ビールが10ドル(1,500円)、ワインはグラスで15ドル~とお高め。17時から19時のハッピーアワーに限り水ビールが9ドル、ハウスワインが13ドルで頂けます。1、2ドル安く頂けるのはお得ですね(皮肉)!

一方、ソフトドリンクは持ってけ泥棒大量用意。


そして翌日の朝食。





アメリカのホテルの朝食としてはまずまずの内容です。

最後にフィットネスジムとプールを見てみましょう。


ジムは立派ですが、プールは小さめですね。泳ぐ人には狭いタイプでしょう。

以上、JWマリオットシカゴの紹介でした。
【総評】
JWレベルになればパーソナルなサービスに力を入れてくると期待しますが、今回は残念ながらそこはほとんど感じられませんでしたね。アップグレードがなかったのは置いておいても、アメニティをそれなりの物を提供したり、上級会員へのウエルカムギフトを少し豪華にしたり、カードは手書きにする、といった工夫が欲しいところです。
ラウンジも北米にしては頑張ってる所でしょうが、アルコールが有料などさすが物価の高騰に悩むアメリカ、といった感じです。
アジア圏のホテルばかり経験していると、アメリカが急にショボく感じてしまう今回のステイでした(泣)。
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