2024年4月
福岡空港国際線ターミナルにてラウンジ福岡 (Lounge Fukuoka) を利用しましたので紹介します。
さて今回はこちら。
久々に福岡から国際線に搭乗することになりました。コロナ期間中、日本全国の国際線の数がゼロに近い状態になり、やむにやまれず福岡着の国際線で何とか帰国したのは数年前ですが、福岡から国際線出発するのは記憶に無いほど久しぶりです。
ちなみに市内へのアクセス至便で知られる福岡空港ですが、国内線⇔国際線の乗り換えは結構大変です。
それはそれぞれのターミナルが滑走路を隔てて反対側にあるからなんですね。福岡市営地下鉄も国内線ターミナルには行ってますが、国際線には乗り入れていません。
移動は無料連絡バスを利用することになります。
それでは早速行ってみましょう。
出国審査を出ると左折します。右折すると別のラウンジ「KALラウンジ」と「カードラウンジ」があります。
場所は「55番搭乗口前」にあります。
自分は今回、キャセイパシフィック航空にて香港へ移動する際にワンワールドサファイア資格でこちらにお世話になりました。
福岡に就航している航空各社のビジネスクラス、そして各種マイレージ上級会員資格でも利用できるようですね。
アシアナ航空、エバー航空、キャセイパシフィック航空、タイ国際航空、シンガポール航空、チャイナエアライン、中国国際航空、中国東方航空、上海航空、スターラックス航空、フィリピン航空、香港航空、ハワイアン航空、エアプサン、ベトナム航空、ベトジェットエア、タイベトジェットエア、チェジュ航空、日本航空、ANA、ティーウェイ航空、フィンエアー、マカオ航空
プライオリティパスでも入れますが入場制限が掛かると利用できなくなります。
事実、自分が訪れた時は混雑により「PPは利用できません」となっていました。
入ると軽食・ドリンクコーナーがあります。
入室した時はほぼ全てのテーブルが埋まっていました。写真は人が減ったタイミングで撮影。
奥に行くとシーティングスペースがあります。
軽食・ドリンクコーナーを見てみましょう。
ミルクにトマトジュース。白ワインはシャルドネが冷やされています。
いちごロールケーキにウーロン茶・お冷。
ソフトドリンクにコーヒー。
アルコール各種。
ロールパンにホットミール。
カレーライスにミートボールなど。
生ビールサーバーには黒ラベルがあります。
いやー、黒が飲めるのはありがたい。食事のレベルは出来合いの感じで大した事ないですが、黒生が飲めるのでそこは相殺です(笑)
一応、ビジネスセンター的なセクションもあります。
スタッフに確認したところ、マルチプリンター・コピー機は無料で利用出来、枚数制限などは無いそうです。
外の景色などが見えないのはやや残念ですね。
反対側の奥には電話ブースとトイレがありますが、シャワー設備などはありません。
以上、ラウンジ福岡の紹介でした。
【総評】
事前の情報によると「福岡のラウンジはどこもショボい」といった評価が散見されたのですが、そこまで悪くはないですね。広さもそこそこありますし、食事やドリンクなど最低限の用意はあります。以前紹介した札幌のロイヤルラウンジのように、「博多ラーメン」ありますみたいなご当地メニューを出すなど、もう少し「福岡らしさ」を感じれれば良いなと思います。
福岡空港は現在、大幅な増築・改良計画の真っただ中で、工事が完了するとラウンジも大規模にリニューアルオープンするのではないかなと楽しみにしています。