2021年1月
深圳宝安国際空港から車で30分程のところにあるJWマリオット深センホテル(JW Marriott Shenzhen Hotel)に宿泊しましたので紹介します。
ちなみに深センにはJWマリオットが2軒あり、こちらは「JWマリオット深圳」の宿泊記になります。もう1軒の「JWマリオット深圳宝安」をお探しの方はこちらをご覧ください。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/szxjw-jw-marriott-hotel-shenzhen/
まずはロビーから。
ロビー部分は2階までが吹き抜けになっていて多く立つ柱が宮殿のような雰囲気を醸し出しています。
今回はマリオットボンヴォイ・アンバサダーエリート特典としてスイートへアップグレード頂きました。
それでは早速部屋です。
普段は避難経路図で部屋の広さなどを確認しますが、ここは正確な図面を利用していないのか、どれもスイート並みの広さがあるような図になっています。
まず入るとバスルームがあります。
バスアメニティはJWマリオットおなじみの、と思うとおっと、ここは事前の用意がありません。
そう、中国で最近急速に広まっている「歯ブラシやカミソリなどのプラスチックアメニティはご希望の方にのみお持ちします」という希望者配布制を取っているからです。これは「ゴミを減らせ」という中央からのお達しが出ているためで、上海や杭州などの大都市では当たり前になりつつあります。
トイレ。
シャワールームとバスは一体型です。
そして部屋の奥へ進みます。
ベッドルームへ向かう途中に細い小道のような部分があります。
小道の奥は通り抜けできるようになっていてベッドルームへ繋がっています。
ミニバー・冷蔵庫。
クローゼット。
今回はなぜかツインのお部屋に。
小道から出てくるとこのような感じ。
コーナールームで2面から光が入ってくるのでとても明るい部屋です。
ただ部屋が明るいと外と中の露出差で撮影が難しくなるのでカーテンを閉めます。
ソファー周り。
デスク。
荷物置きと洋服掛け。これがスーツ上下一式にシャツなど全てを一か所に掛けられるので何気に便利。
そしてベッド。
ベッドサイドにはUSB電源があり、充電に便利です。
しばらくすると「ピンポーン」。アンバサダー向けのウエルカムフルーツを持って来てくれました。
それにしても随分シンプル(笑)
さて、部屋の紹介は以上で27階にあるエグゼクティブラウンジについてです。詳細はこちら。
と思ったら、なんとリノベのため閉鎖中…。無料の朝食などの上記サービスは2階のレストランで提供されます。
夕飯は外へ食べに出たため、今回は朝食のみ利用しました。
最後に外観を。
以上、ホテルの紹介でした。
【総評】
JWらしい安心感と安定したサービスではありましたが、これといったインパクトに欠け、印象が薄い微妙さも感じました。ひとつにはラウンジが改装中ということもあるかもしれませんが、モールに隣接し食事処が徒歩圏内多数のマリオット南山と比較すると、深圳中心部(福田エリア)がビジネス目的でない限り選択肢としてはやや劣るかな、と思いました。