2018年11月
深圳宝安国際空港から車で30分ほどのところに位置する深センマリオットホテル南山(Shenzhen Marriott Hotel Nanshan)に宿泊しましたので、いままで紹介していなかったラウンジと併せて紹介します。
今回はその1のスタジオ滞在、その2のスイート滞在に続き、スタンダードな広さのデラックスハーバービュールームを頂きましたので第3弾です。
毎回こちらにお世話になる度に、マリオットプラチナ特典としてスタジオやスイートへアップグレードして頂いていたので、この部屋が本来宿泊する部屋タイプなのですが、実際に利用するのは初めてです。
今回頂いたのは54階の5402号室。避難経路図です。
まず入るとクローゼットがあります。
毎度のことながら、すごい収納力です。
そして通路を挟んで反対側にあるバスルームですが、可動式の間仕切りが空いた状態ですのでベッドルームとの一体感がハンパありません。
床にレール等がないのでより一体感を感じる造りになっています。
バスアメニティはマリオットおなじみのTHANNです。
シャワーとトイレのドアはスライド式になっており、どちらか一方を閉めるスタイルになっています。
バスルームから眺めたベッドルーム全景。
自分はバスタブは利用しませんが、湯気による部屋全体への湿気、そして濡れたままで上がる宿泊客の床掃除など、メンテナンスが大変で客室清掃係泣かせのデザインではないかと想像してしまいます。
冷蔵庫・ミニバー周りです。
デスク周り、そしてソファです。
そして翌朝の部屋からの眺めです。深センの街並み、そして遠くに海が望めます。やはり超高層階だけあって、眺めは最高です。
朝食はラウンジでも頂けますが、43階のレストランの方が品数も多くお得です。
プールとフィットネスセンターは最上階の62階にあります。
最上階から深センを一望しながら泳ぐというのもすごいですね。
フィットネスセンターも同様です。
そして59階にあるエグゼクティブラウンジについてです。以前にもラウンジ時間などは紹介しましたが、再度詳細はこちらです。
ラウンジも高層階ならではの眺めが楽しめます。
特定のサービス提供時間外でも飲み物そしてクッキーやチョコレート、フルーツなどは自由に頂けます。
そしてアフタヌーンティーの時間に再訪しました。この時間帯はサンドイッチやスイーツが頂けます。
そして最後に43階のロビーの様子です。外の見晴らしと一体になったロビーは落ち着いた雰囲気とマッチしていて素敵です。
うーん、こういったハード面での中国の最近の躍進に、日本の沈下が感じられてしまいます。
【料金】
数日前予約の1泊で1,515元(およそ24,900円)でした。
【総評】
以前のスイートそしてスタジオに比べれば当然部屋は狭くなりますが、部屋のデザインは秀逸で快適性も素晴らしく、決してダウングレードした感じを受けないのが凄いところです。
値段は相変わらずやや高めですが、それに見合う快適性そしてステイ体験ができ、中国のマリオットでもかなり気に入っている1軒です。
これはホテルの責任ではありませんが、チェックインや朝食の列への平気な割り込み、そして公共のフロアにも部屋用スリッパで来る中国人のマナーにやや閉口することがありますが、それも少しづつ変わっていくのでしょう…。
【深センの他のホテルと比較する】
深センマリオットスイート宿泊記はこちら。
深センマリオットスタジオ宿泊記はこちら。