2018年10月
北京首都国際空港から車で30分程のところに位置するヒルトンホテル北京(Hilton Hotel Beijing)に宿泊しましたので紹介します。
なお、北京の交通渋滞は激しく、ラッシュ時に当たると普通に倍の時間が掛かることもありますので注意が必要です。また、北京には「ヒルトンホテル北京空港」と「ヒルトンホテル王府井」の計3つのヒルトンホテルがありますが、今回は「ヒルトンホテル北京」に滞在しました。間違って何キロも先の違うホテルへ連れて行かれないようここにも注意が必要です。
さて、今回はホテルに到着したのが16時頃でチェックインの際に「ヒルトンダイヤモンド会員ですね。いつもお泊り頂きありがとうございます」と一言あったのに、頂いたお部屋は本館のかなり古い部屋。
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壁紙や木目など、90年代からリノベしていないのではと思う内装。バスルームやソファにはくたびれや汚れが目立ち、独特の古いにおいもします。
ダイヤモンド会員であれ、空室がなければ良い部屋へアップグレード頂けないのは分かりますが、ちょっと古すぎて息詰まる感じ。この部屋に1泊は避けたいところです。とりあえずエグゼクティブラウンジへ電話してみます。
いまチェックインしたばかりで部屋を使っていない旨、そして「可能であれば」他に良い部屋が空いていないかお願いベースで聞いてみます。すると「あ、ダイヤモンド会員様ですね。それでしたら新館のエグゼクティブタワーのお部屋が空いていますのでアップグレードさせて頂きます。」と即答…。
あまりに即答で拍子抜けしましたが、そそくさと新しい部屋へ移動します。
エグゼクティブタワー(新館)は中央が大きな吹き抜けとなっており、その中央部分の3階がエグゼクティブラウンジになっています。
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避難経路図です。今回は7階の731号室。
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まず入るとウォークインクローゼットがあります。
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そしてバスルーム。最初にアサインされた本館のそれとは雲泥の差です。
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バスアメニティはヒルトンお馴染みのCrabtree & Evelynです。
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そして奥にベッドルームです。
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デスク周りです。
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そしてミニバー・冷蔵庫。
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エグゼクティブラウンジに関する詳細はこちら。ラウンジ入室基準はエグゼクティブタワー宿泊客およびヒルトンダイヤモンド会員です。
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無料の朝食は6時から10時半(週末は11時)まで、イブニングカクテルアワーが18時から20時までです。
朝食に関しては、ダイヤモンド会員は本館2階のレストランMakan Kitchenで頂くこともできます。自分はこちらを利用しました。
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フィットネスジムは本館4階にあり、フリーウェイトや有酸素系が広く取り揃えてありホテルのジムとしては本格的です。寒さの厳しい北京の冬に、これはありがたいですね。
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ホテルへ向かうタクシー運転手にはこちらを見せるといいでしょう。
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【料金】
数日前予約の1泊で1420元(およそ22,900円)でした。
【総評】
ここに限らずヒルトングループの中でのヒルトンは、マリオットグループの中のマリオットと同じ傾向で、「良いホテルは良いがハズレホテルは本当にハズレ」な傾向にあります。特にヒルトングループはマリオットに比べ、リノベのペースが遅く老朽化したホテルが多い印象があります。
今回の最初にアサインされた部屋のように、長いこと改装してないような部屋を見る頻度がマリオットよりもヒルトンに多い感じで、もう少しリノベのペースを上げて欲しいところです。
次回はヒルトン王府井を試してみたいと思います。
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【北京の他のホテルと比較する】
JWマリオット北京のレビューはこちら。
コンラッド北京のレビューはこちら。
ヒルトン北京王府井のレビューはこちら。