2021年5月
成田~ドバイ間(EK319便/EK318便)でエミレーツ航空B777型機ビジネスクラスに搭乗しましたので紹介します。
さて、エミレーツのビジネスクラスはすでにここで紹介済みですが、B777型機の内装が順次新型へと更新されており、行きのEK319便そして帰りのEK318便共に新型シート搭載機となり、旧式シートからの更新が進んでいることが分かります。
そこで、今回は新しくなった座席をメインに紹介することとします。
ちなみにA380型機のビジネスクラスはこちらの記事をご覧ください☟
まず、搭乗手続きを終えてラウンジへ向かいますが、コロナの影響でJALラウンジは18時~19時半(曜日によって変わる)で閉まっており、ビジネスクラス利用者には3,000円分のミールバウチャーが配られます。
といっても使えるのは吉野家とスタバのみ。スタバで3,000円どうやって消費するのか分かりませんが、とりあえず吉野家の牛すき定食で済ませます。それでも1,000円ちょっとでしたのであまり大差ありませんが。
食事を済ませて、あとはガランとした空港では行くところもないので必然的に搭乗ゲート前に人が集まります。
執筆現在、エミレーツは成田-ドバイ線を週5便運航しており、その全てがB777型機での運航になっています。A380型機では座席供給過多で、復帰はまだ先になりそうですね。
それでは旧型と比較しながら見ていきましょう。
旧型からの主な変更点はー
(1)シートが革張りになったこと。
(2)隣席との仕切りが大きくなりプライバシー感が増したこと。
(3)オットマンが新設されベッド展開時の足元の安定性が増したこと。
以前はアラブの金ピカ的な内装だったんですが、ホワイト色が増え爽やかな印象になりましたね。
機内に入ると、ウエルカムドリンクと機内食メニュー、アメニティが配られます。コロナ対策でドリンクの提供を中止している会社が多いなか、エミレーツはいち早くサービスを通常に戻している感があります。
アメニティはブルガリです。
そして機内食メニュー。出発が22:30で到着が04:10。基本は寝るだけのフライトですし、搭乗前に吉野家で食べてる人も多いでしょうから、あまりがっつりめのフライトではありません。
そしてこちらがドリンクメニュー。取り揃えの多さに驚きます。
ということで軽く済ませそうなお寿司をオーダーします。
想像はしていましたが、やはり冷蔵庫保管でシャリは冷たく硬め。日本レベルの美味しさとはいきません。
到着前の朝食もご参考までに。牛肉のオイスターソース炒め、フォーを添えてです。
【総評】
エミレーツの777-300ER型機のビジネスクラスは相変わらず2-3-2の配列。さすがに1-2-1が主流のこのご時世に、横は詰め込み感が否めません。せめてこの更新に併せて2-2-2ぐらいにはして欲しかったものですが…。
ただ、旧型の内装に比べきれいで爽やかな印象になり、以前より良くなったのは確かです。カタールなどの中東御三家との競争も考えると、コロナが収まってこれからさらに良くなって欲しいと期待しています。個人的にはいまだにエミレーツが好きにはなれないので、相変わらず辛口な評価です。
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コロナ禍で大型のA380型機が日本に来なくなって久しいのですが、そういえば日本路線のB777のビジネスクラスは新型シートに更新されたのかな、と思っていたところでした。ここ最近の搭乗レポートがほとんどありませんでしたので非常に助かります。
写真も多めでパノラマでの旧シートとの比較も見やすいです。ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
そうですね、A380が来なくなって残念ですが復活する日が近いことを願っています。もしEKをご利用でしたら、新型シートに当たると良いですね!マイクあるふぁ
エミレーツ航空の関空発B777も新型シートに更新されてるのでじょうか?
ご存知ないですか?
こんにちは。現状、公式HPのビジネスクラス紹介ページでも旧シートと新シート混在で紹介しているので、どの路線のどの便に新シートを投入してるか公開していない模様です。その日の機材繰りだと思います。分からなくてすみません。マイクあるふぁ