2020年12月
三亜鳳凰国際空港から車で40分程のところに位置する三亜マリオット亜龍湾リゾート&スパ(Sanya Marriott Yalong Bay Resort & Spa)に宿泊しましたので紹介します。
実はこのホテル、2年ぶり2度目の訪問なのですが、以前とは見違えるほど劇的にリノベされており「ほぼ違うホテル」並みにリニューアルされているので「追記」ではなく別記事として紹介します。
その前に、参考までに2年前訪問の宿泊記はこちら☟
さて、それでは早速部屋です。今回はマリオットボンヴォイ・アンバサダーエリート特典としてスイートへアップグレード頂きました。
レセプションのスタッフによると、ロビーを境に左右に棟が建っている当ホテルは、一方を2019年にもう一方を2020年に改装したということで、現在では全ての客室が新しくなっています。
部屋に入るとまずリビングが見えますが、その手前、右手にゲスト用トイレがあり、
左手にはクロゼット、
そしてバスルームへと繋がります。
バスルーム。
シンクはスイートらしくふたつ。
バスアメニティは「Harborist」です。
シャワールーム。タイルの模様がステインのように見えてしまいますが。
バスタブは中央に配置。
トイレはウォッシュレット付き。
と言ってもRoca製ですので、正確には「お尻洗い機」ですね。
そして入口から直進してあるリビングです。
ソファーはかなり大きめ。
冷蔵庫・ミニバー。
デスクの上にはアンバサダー向けのウエルカムギフトが。南国らしくココナッツジュースとココナッツケーキ。
ラップの掛け方がいかにも「私、今日やる気出ませんでした」ですが(笑)
そしてバルコニー。
リビングルーム全景。
そしてベッドルームです。
ベッドの上にはアヒル(?)らしきタオルアートが置いてあります。
バスルームは引き戸を閉めてプライバシーを確保できるようになっています。
ソファー周り。
両ベッドサイドにはそれぞれUSB電源があり、充電に便利です。
そしてもちろんこちらにもバルコニーがあります。
サイドテーブルの下には電子式蚊取り線香があります。この時期なので蚊はいませんでしたが、夏には必須でしょう。
窓を開けると涼しいそよ風と共に、外で生演奏しているバンドのハワイアンミュージックが入ってきます。あぁ、ちょっとハワイに来た感じ。心が和みます。
さて、夕食はホテル到着前に済ませて来たので、部屋で少し仕事を片付けウエルカムギフトのココナッツジュースを飲みながら音楽と波の音に耳を傾けます。
この晩はそのまま眠りにつきました。
そして翌朝です。今回は前回のような快晴にはならず、雲の多い夜明けとなったため神々しい日の出は拝めませんでしたが、それでも静けさの中、波の音だけが聞こえる朝を迎えられるのは清々しいものです。
曇天のため気温20度は少し涼しく感じますが、それでも12月で部屋の窓全開で波の音を聞きながら朝支度を整えるのはとてつもない贅沢です。
三亜が中国のハワイと言われるのも頷けます。
リゾートですのでラウンジは無く、プラチナ会員以上の朝食は1階のレストランで頂けます。ちなみにチェックインの際に「ポイントか朝食」を選ばなければならなく、ポイントを選ぶと朝食は無料では頂けません。
リゾートですので子連れ家族連れが多く、大変な賑わいでした。
最後にプラチナ会員以上への特典を。
各種割引に加えて、3階にあるロビーラウンジでのアフタヌーンティー、自転車やボートの無料貸し出しなどもあります。いずれも時間が合わず、今回は利用できませんでした。
【総評】
2年前の宿泊記と読み比べてみた方はお分かりでしょうが、これは全く別物ですね。以前の紹介では「ロケーションは素晴らしいけど、ちょっと古め」と総評しましたが、これはもうロケーション、ハードとも文句なく素晴らしいですね。
最近はここ三亜でもホテルラッシュが続いており、マリオットもどんどん古いプロパティは改装し、新しいホテルの開業が続いています。以前の古さではリピートはありませんが、これならかなりおススメです。
【追記】
奇しくも、この滞在の2週間後の2021年1月、再訪となりました。しかも雲一つない快晴となり、とても三亜らしい天気に恵まれたのでいくつか写真をアップします。
ホテル前のビーチはこの通り。
ちょうど日本は寒気の流入で全国的に大雪となった日。そうでなくても真冬の1月にTシャツ短パンでビーチを歩けるこの暖かさ。寒い所が苦手な自分には堪りません。
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流石!
頑張ってください。