2018年12月
三亜鳳凰国際空港から車で30分程のところに位置する三亜マリオット亜龍湾リゾート&スパ(Sanya Marriott Yalong Bay Resort & Spa)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/syxmc-sanya-marriott-yalong-bay-resort-and-spa
***お知らせ***
当ホテルは2020年に大規模改装を行い、全面リニューアルしています。新しいホテルの紹介は【新】三亜マリオット亜龍湾リゾート&スパ【宿泊記】をご覧下さい。下の宿泊記は過去記事として残しておきます。
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三亜と聞いてすぐどこか分かる日本人は少ないのではないでしょうか。中国南東部、海南島の南に位置する都市で「中国のハワイ」とも呼ばれ、中国では人気の旅行先になっています。特に冬場は12月でも泳げる海水温で、避寒地としても賑わいます。
さて、早速チェックインからです。ホテルのロビーは3階部分にあり、チェックインエリアからは展望デッキのように海が眺められる構造になっています。
チェックインを済ませ、1階に下りてみます。この日は土曜日で恒例の海鮮バーベキューの設営が行われています。
振り返ってホテル側を見るとこのような感じです。中央の大きな開口部がホテルロビーです。
そしてビーチまで抜けてみます。
マリンスポーツも各種取り揃えてあります。
この日は波がやや高かったため遊泳注意の旗が立っており、泳いでいる人は少なめでしたが12月でも泳げる暖かさは驚きです。
ビーチをそのまま歩いていくとお隣のシェラトンにたどり着きました。こちらのビーチフロントガーデンでは結婚式の準備が行われていて、宿泊客があちこちで写真を撮っています。
さて、それでは部屋の紹介です。
まずは避難経路図です。このホテル、ビーチに面して建つホテルでありながら通路を隔てて両側に部屋があるスタイルで、今回頂いた部屋はオーシャンビューですが反対側は山ビューになってしまいます。ビーチリゾートで眺めが山は痛いですね。
入るとまずはクローゼットがあります。
そしてバスルーム。
バスアメニティは中国のスキンケアブランドHerboristです。
そして冷蔵庫・ミニバー周りです。
そしてベッドルーム。
部屋にはバルコニーがありホテル内の庭そしてオーシャンビューが望めます。
ホテルの全体像はチェックインの際に頂いたマップが分かりやすいのでこちらを参照下さい。
リゾートですのでエグゼクティブラウンジはありませんが、プラチナ会員特典として「ビューラウンジ」でのアフタヌーンティーが無料で頂けます。
そしてホテル内にはプールもあります。こちらは家族連れに人気。
そして翌朝です。カーテンを開けるとちょうど太陽が水平線から顔を出す前。そして空がオレンジ色に染まると感動的な日の出が部屋を照らしました。部屋のドアを全開にして鳥のさえずりを聞きながらの起床という超非日常的な朝を迎えることができました。しかも12月にです。
【料金】
数日前予約の1泊で1,305元(およそ21,000円)でした。
【総評】
ここに来るまで三亜に関する知識がありませんでしたが、本家のハワイに負けずとも劣らない素晴らしいところです。特にビーチのすぐ前というロケーションは最高。ホテルは少し古さを感じるのが残念ですが、総合的にはなかなかのエクスペリエンスでした。三亜にはホテルが多数点在しているので次回は他のプロパティを試してみたいと思いますが、三亜は再訪の価値ありと感じました。
【三亜の他のホテルと比較する】
JWマリオットホテル三亜大東海のレビューはこちら。