【最新】キャセイパシフィックビジネスクラス搭乗記

2023年5月

札幌(新千歳)⇔香港間CX580/581便にてキャセイパシフィック航空A350-900型機ビジネスクラスに搭乗しましたので紹介します。

 

 

さて、キャセイパシフィック航空(CX)のA350型機ビジネスクラスは既にこちらで紹介していますが、コロナ以前の2019年ごろの記事ですので改めて2023年版として紹介することにしました。

 

CXのA350-900型機の機内構成はビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス制でファーストの設定はありません。ビジネスは1‐2‐1、プレエコが2‐4‐2、エコノミーが3‐3‐3の配置になっています。

公式HPより引用

 

それでは早速機内を見てみましょう。

 

キャセイパシフィック航空のA350-900型機
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座席はリバースヘリンボーンタイプのため、窓側は全て同じ配置。スタッガードタイプと違い、窓に近い・通路に近いなど無いのでどこに座っても基本、同じになります。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのシート
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キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの座席
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キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのシート
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足元はかなり広く、サイドテーブル下には結構な大きさの収納があります。これだと鞄などを上の収納棚に入れる必要がなくて便利です。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの座席
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そして蓋を閉めるとそこがベッド時の寝転がり部分と一体となり、広さと余裕を確保してくれるデザインとなってます。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのシート
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キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの座席
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窓側には収納スペース。中にはヘッドホンが入っています。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの座席
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コンセント・USB給電はここにあります。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの設備
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読書灯、コントローラーそしてシートコントロール。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの座席
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通路側にはコートフックと機内誌ラック。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのシート
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個人用画面は大きく、日本語対応の映画やドラマもかなり豊富に取り揃えてあります。日本線を特に重視するキャセイの意気込みが見て取れます。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのエンタメ
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テーブルはサイドテーブル下から引き出して展開するタイプ。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのシート
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着席してしばらくすると、ウエルカムドリンクとおしぼりを持って来てくれました。今回はお水を。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのサービス
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そして離陸します。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスからの景色
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今回の機内食メニューを見てみましょう。メインはチキンかラム肉かカレーからの選択。ラムも美味しそうですが、今回はチキンをチョイス。前菜の「Cha udon」って何でしょう。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内食メニュー
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そしてドリンクメニュー。シャンパン、赤・白ワインとデザートワイン。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのドリンクメニュー
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カクテル各種。キャセイオリジナルのキャセイデライトは絶対外せないでしょう。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのアルコールメニュー
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そしてソフトドリンクやコーヒー、お茶各種です。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの飲み物メニュー
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巡航高度に到達し、シートベルト着用サインが消えると機内食の準備が始まります。まずはおつまみとスパークリングウォーターから。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの食事
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キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内食
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そしてほどよい時間を置いてアペタイザーが到着。

Cha Udonって茶そばのことだったんですね(笑) パンはバスケットの中から選ぶスタイル。毎度のことながらガーリックトーストをチョイス。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内食
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前菜が終わると今度はメインを持って来てくれました。チキンの中華鍋炒めと野菜、ライス。チキンは柔らかく、味付けも絶妙。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内食
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美味しく頂きました。

 

食後にふと「あ、キャセイデライトお願いするの忘れた」と気づきお願いします。

 

ところが・・・

 

「すいません、デライトはきらせてしまいました」

 

がーん。

 

ということでもう一つのおススメ、クラウドナインをお願いします。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのドリンク
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キャセイデライトがノンアルコールなのに対して、こちらはウォッカとコアントローを使ったカクテル。すっきりとした口当たりでウォッカが苦手な人でも飲みやすいカクテルだと思います。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの食後デザート
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食後のアイスクリームを食べ終えるとあとは座席を倒して映画を見ながら休みます。

座席は当然フルフラットになります。国際線としては短距離のため、枕はしっかりとしていますがブランケットなどは普通の薄さです。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスのフルフラットシート
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中央の2席はこんな感じです。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内
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到着まで横になれるのは最高ですね。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内
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と、そうこうしてると機体は降下を始め、香港が見えてきました。やはりビジネスは身体への負担が少なくて助かります。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内
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そして無事、香港国際空港へ着きました。

香港国際空港ターミナル夜景
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最後に、復路の札幌行きでの機内食も紹介します。

こちらでの前菜はフルーツ。香港ミルクティーと一緒に頂きます。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内食
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そしてメインは香港名物の「飲茶」をお願いしました。

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの機内食
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日本人にとって飲茶と聞くと餃子やシュウマイ、肉まんなどを思い浮かべる人が多いと思いますが、こうやって湯葉に巻いたタイプや半透明な皮に包んだ「水晶餃」や「粉果」と呼ばれるものもあります。これぞ本格的な飲茶です。美味しい!

キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの飲茶
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キャセイに乗ったらぜひ試してみましょう。

 

以上、キャセイパシフィック航空ビジネスクラスの紹介でした。

 

【総評】

コロナが明けて、ようやく海外へ行くことが出来るようになりました。その間、サービスレベルを簡素化したり省略したりする会社が相次ぎましたが、キャセイは早くもサービスをフルに戻していて、ハード・ソフトともにとても満足いく内容です。

特にキャセイは日本人客室乗務員も多く採用しており、香港人・日本人ともに日系に負けず劣らずの質の高いサービスを提供してくれています。

そして、日系では味わえない美味しい香港の機内食。どれをとってもかなりおススメです。

 

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