2022年3月
北京首都国際空港から車で30分程のところに位置するシェラトングランド北京東城ホテル(Sheraton Grand Beijing Dongcheng Hotel)に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回の北京滞在はいつものJWではなくこちらにお世話になることにしました。理由は仕事の便宜上、そしてコロナによる陽性事案の発生で特定の区を回避する必要があったからです。この頃の北京は散発的に陽性者が発生し、その度に〇〇区は回避、△△区は回避といった感じで、会社指示で毎回ホテルが変わっていました。こちらとしては違ったホテルに宿泊出来るので気分転換にもなりますが、この突発的な強制封鎖はいきなり始まり、いつ自分の行動が制限されるか分からないという不安もあり、ストレスが溜まります…。
まあ、そこはさておき、ホテルの紹介といきましょう。今回の部屋はマリオットボンヴォイ・アンバサダー特典としてスイートにアップグレード頂きました。

まず入ると、リビングルーム。



テーブルの上にはウエルカムギフトがあります。


ミニバー・冷蔵庫周り。



そして書斎・ワークエリアです。

オフィスチェアは高さの調整が出来るので向かいのような椅子タイプより助かります。

デスク横には各種電源、HDMIやAV出入力端子が用意されています。

デスクの上には総支配人からのグリーティングカードと名刺が。

続いて、奥のベッドルームへ。



クローゼット。


ベッドサイドにはUSB電源もあり便利です。


そしてバスルームへ。


中央にはバスタブがあります。

そしてサイドにシャワー。

反対側にトイレが配置されています。

そしてシンクと-

パウダースペース。

バスアメニティはシェラトンおなじみの「le grand bain」です。


部屋の紹介は以上で、25階にあるエグゼクティブラウンジを見てみましょう。
概要は以下の通り。



ハッピーアワーの時間はアルコール各種そしてホットミールが提供されます。ホットミールはチキンカレーやメキシカンタコスなど色々なメニューを日替わりで出してくれます。

シャンパンとデザート。

ラウンジは欧米人が多く、そこかしこから英語が聞こえます。中国にありながらインターナショナルな雰囲気も◎です。
最後に7階にあるプールとフィットネスを。




以上、ホテルの紹介でした。
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【総評】
シェラトンは全般的に古いプロパティが多いので、あるあるではありますが、やはり箱物はやや古さを感じる1軒です。ただ、清掃は行き届いているので快適な滞在が出来ました。
また、ホテルが環状高速のすぐそばにあるので空港からの交通が至便で渋滞に巻き込まれにくく、毎回およそ30分で到着できるのがここの素晴らしいところです。北京の他のホテルは一般道に降りてから渋滞に巻き込まれるのはほぼ既定路線で、常に多く見ておく必要があります。
そしてラウンジ。ここはラウンジの食事が充実しているのとスタッフが非常にフレンドリーで、初回1泊し、その2週間後に再訪した時でもこちらの名前を覚えてて話しかけてきたのには驚きました。
以上からも、古さをカバー出来るだけの利点が自分にはリピートに繋がっています。