2022年2月
合肥新橋国際空港から車で40分程のところに位置するグランドハイアットホテル合肥(Grand Hyatt Hotel Hefei)に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回は安徽省の省都・合肥へやって来ました。こちらも1泊してすぐ出る超短期滞在。ホテルをどこにするか迷い、とりあえずマリオットを見てみるとフォーポイントが2軒にシェラトンとウェスティン。
公式HPで確認するとシェラトンとウェスティンは共にやや年季を感じる古い感じのプロパティ。あまり乗り気がしません…。
じゃあフォーポイントはというと、同僚が「フォーポイントは泊まりません」主義。彼曰く、ここに泊まりだすと会社が「じゃあ、またここへ」という悪しき前例を作るので泊まってはいけないブランドと決まっています。うちらの勝手な決め事でフォーポイントがいけないわけではありませんが。
ということで今回はハイアット系列のグランドハイアット合肥とすることにしました。自分も色々見た結果、こちらが一番良いかなと思ったので異議なしです。
それでは早速、40階にあるスカイロビーでチェックインです。今回はワールドオブハイアット・グローバリスト特典のアップグレードはなく、スタンダードなお部屋になりました。
まず入るとトイレがあります。
しかもTOTOのウォッシュレット付きです。素晴らしい。
そしてクローゼット。
引き出しの容量もたっぷりです。
そして廊下を挟んでバスルーム。
バスアメニティはフランスのファッションブランド「ピエールバルマン」
中国ではプラゴミ削減のため、地方の条例で歯ブラシなどのアメニティを置けない都市が増えていますが、合肥はまだ大丈夫なようですね。
バスタブの横にはスクリーンがありますが-
開けると、窓でもガラスでもなくベッドルームまで直で繋がっています。なかなかない、作りですね。
そしてベッドルームです。
ミニバーと冷蔵庫周り。
マリオットのコーラはペプシですが、ハイアットはコカ・コーラ。
自分は「少し味は違うな」程度でどちら派でもないんですが、コカ・コーラ派の同僚に言われてから、確かにマリオットの冷蔵庫はいつもペプシだと気付くようになりました。
デスク周り。壁の水墨画的アートがお洒落な雰囲気を出してくれます。
そしてベッド。左右のライトのデザインが違うなど細部まで凝っています。
両ベッドサイドにはコンセントとUSB給電があり、スマホなどの充電に便利です。
と…、こちらにある穴が気になりました。何か以前照明が付いていたとか、コード用の穴だったのでしょうか。少し色々見てみましたが、結局分からずじまい。
そして窓際のソファです。
部屋の紹介は以上で、次は38階にあるフィットネスとプールを見てみましょう。
マシンはそこまで取り揃えがありませんが、必要最低限の装備はある感じですね。
そしてプール。
更衣室にはジャグジーやサウナも完備してあります。中国はここら辺はほぼ標準装備ですね。
最後に、翌日の朝食を。39階のレストラン「Grand Cafe」で頂けます。
洋中ともに幅広く取り揃えてあり、またこの地方名物の三河米餃という餃子の皮が固い揚げ餃子を楽しむことが出来ました(写真左隅)。
こうやってホテルでご当地グルメが楽しめるのは良いですね。
以上、ホテルの紹介でした。
【料金】
数日前予約の1泊で758元(およそ13,600円)でした。
【総評】
見ての通り、部屋はグランドハイアットらしく落ち着いた内装で、ゆっくり休むことが出来ました。豪華さの中にも大人の落ち着きを感じられこちらを選んで正解でした。今回は、本当に滞在時間が短かったのでチェックイン&アウト以外でスタッフにお世話になることも特にありませんでしたが、サービススタンダードも申し分ない印象です。そしてこの料金。合肥再訪の際はまたこちらにお世話になりたいと思いました。