2021年8月
杭州国際空港から車で30分程の所に位置する杭州マリオットホテル銭江(Hangzhou Marriott Hotel Qianjiang)に宿泊しましたので紹介します。
さて、今回の杭州滞在。普段はJWマリオット杭州に泊まるのですが、今回は同僚がこちらを希望したため「マリオット銭江」を試してみることにしました。ちなみに、マリオット側で日本語表記がまだ定まっていないのでこれで正しいか分かりませんが、Qianjiangの日本語表記で「銭江」としておきます。
それでは早速、部屋です。今回はアップグレード無しのスタンダードなお部屋となりました。
まず入った廊下にクローゼット。
そしてその先にオープンタイプのバスルームがあります。
トイレとシャワールーム。
バスアメニティはマリオットおなじみの「THANN」です。
杭州は市条例により、プラスチック製アメニティを置くことができません。歯ブラシなどの必要な物はリクエストすると持って来てくれます。
ご覧の通り、引き出しの中は空っぽ。
そしてベッドルームです。
デスク周り。
テーブルの上にはアンバサダー向けウエルカムギフトが置いてあります。毎度のことながら、リンゴをそのまま置かれても食べる気起きません。オレンジも汁飛びまくりそうで(笑)
ミニバー、冷蔵庫周り。
冷蔵庫の中は色々なドリンクが置いてあります。
そしてベッド。
窓際にはソファー。
テーブル下には空気清浄機も用意されています。きめ細かですね。
そして、部屋からは銭塘江が見えます。
ちなみにこの川、流れが津波のようになって海側から川上へ逆流しさかのぼる「海嘯(かいしょう)」という珍しい現象が発生することで有名で、毎年観光客がそれをみようと押し掛けます。日本でもニュースになっていましたが、毎年何人かがその波にのまれ亡くなる事故まで発生しています。
ここは河口から距離があるので、立っても数十㎝程度でそれほど見ものではありませんが、下流方向へ向かうと結構な高さになるそうです。
さて、話はホテルに戻りまして、次は19階にあるエグゼクティブラウンジについてです。概要はこちら。
ラウンジ入室基準はマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上。コロナで朝食の提供を止める所も多いですが、こちらでは通常通りやっています。
そして入口。こちらでは「Mクラブ」というんですね。日本人からするとちょっと意味を取り違えそうなネーミングですが(笑)
今回は朝食の時間にお世話になりました。
食事も洋中と幅広く取り揃えてあります。
ラウンジからも銭塘江が見えます。
何故か香港フェアが開催中で、香港名物の「香港ミルクティー」をおススメされ頂きました。カップまで本物を揃える準備のしよう。とても美味しかったです。
食事の質も素晴らしい。美味しく頂きました。
最後に、5階にあるプールとフィットネスジムを。
以上、ホテルの紹介でした。
【総評】
ということでハード・ソフトともにレベルが高く、とても快適に過ごすことができました。これといって何か特別秀でた素晴らしさはありませんが、杭州のオフィス街・江干区や急速に開発が進む新城商圏にビジネスで訪れる場合には便利ですね。