アンダーズ厦門【宿泊記】

2021年1月

厦門高崎国際空港から車で30分程のところに位置するアンダーズ厦門(Andaz Xiamen)に宿泊しましたので紹介します。

 

【公式HP】

https://www.hyatt.com/en-US/hotel/china/andaz-xiamen/xmnaz

 

アンダーズ厦門のエントランス

 

さて、普段こちらを見られている方は「あれ?ハイアット紹介するの?」となったかもしれませんが、そうです、今回はハイアット(笑)

仕事柄マリオット一本、たまにヒルトンですが、ハイアットは過去の宿泊歴を見ても記録が残る2016年以降たったの2軒3泊。しかも両方とも2016年なのですから相当のご無沙汰です。

というかご無沙汰どころかハイアットに関しては全くの素人。当然のことながらワールドオブハイアットの会員種別は「メンバー」。平会員です。

 

さてチェックインへ向かいます。するとカウンターには見覚えのあるスタッフが立っていて笑顔で私を見ています。

「ようこそ、マイクあるふぁ様。お待ちしておりました。」

「あれ?彼は…!?」

そう、以前別のマリオットでお世話になって親しかったジェネラルマネジャーが立っていたのです。私の驚く顔を、してやったり顔で見ながらの丁寧なあいさつ。いやはや、世界は狭いものです。

マリオットではアンバサダーとはいえ、ハイアットに来れば当然、平会員。アップグレードなどありません。しかし、彼はさりげなく「お部屋は高層階の眺めの良いデラックスをご用意しておきました」と予約内容の確認を進めます。そう、予約は一番安いキングの部屋でしかも会員グレードは一般会員。その必要は全く無いのですが、どうやら予約リストに私の名前を見つけ、アップグレードして待っていてくれたのです。その心づかいには本当に頭が下がります。

その後、レセプションを離れて部屋へ向かうまで一緒に歩きながら「その後」話しに花を咲かせます。ホテルを移ったこと、これからの展望、奥さんの近況(彼女もホテルマネジャー)。実は結婚式に呼ばれていたのですが、コロナの影響で入国できず参加できませんでした。そして彼女はいま、別のホテル立ち上げに携わっていることなど、久々の再会で話が長くなってしまいました。

若くも昇進し、常に向上心を持ち続けて仕事に当たる彼には感心するとともに自分も頑張らねばな、と思いました。

さて、個人的なエピソードはここまでで、早速部屋の紹介にいきましょう。

 

避難経路図です。彼の説明によると自分の部屋の並び以外の3面はビルビューであまり眺めが良くないとのこと。自分の部屋の並びはビルが離れているため、他よりも開放感があるとのことでした。

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入口には腰掛けとスリッパ。

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そしてトイレ。

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トイレはウォッシュレット付きです。

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といってもTOTO製ではないので正確にはお尻洗い機ですね。

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トイレの反対側にはバスルームがあります。

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シャワールーム。

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バスアメニティはル ラボの「Bergamote 22」です。

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バスタブはシャワーの反対側にあります。

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そしてさらにバスルームの反対側にクローゼットがあります。

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そして奥のベッドルームへ。

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戸棚の中はミニバー。

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その下には冷蔵庫。ここは飲み物は全て飲み放題とのこと。マリオット系列のコーラはいつもペプシですが、こちらはコカ・コーラ。

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テーブル・ソファ周り。

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部屋の向こうには高層マンションが見えますが、そこまで距離があるので圧迫感はありません。また左手方向には遮るものがなく、海からの入り江も見えます。

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そしてベッド。シンプルでありながら赤系統の色を配色し、洗練さを兼ね備えたデザインです。

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デスクはサイドテーブルと面一になっているため、デザイン優先。

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そのためデスクワークをするにはかなり猫背になり、機能面では劣ります。ソファー前の丸テーブルを使いましょう。

 

カーテンは電動で下ろすタイプですが、スクリーンは引き戸を閉めるタイプ。

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おしゃれですね。

 

部屋の紹介は以上で、ホテルのパブリックスペースを見てみましょう。

 

3階にはレセプションがあります。

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そしてレセプションの前にはロビーラウンジがあります。

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ここの宿泊者は全員、17時から19時の間、ここでイブニングカクテルを楽しむことができます。

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と言っても、ワインは赤白それぞれ1種類にビール1種。そしてトルティーヤやパイナップルケーキなどのおつまみですが。

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本来の意味での、食事の前の軽い一杯ですね。

 

そしてプール。ここには屋外温水プールがあり、訪問時のような少し涼しい厦門の冬(夜間で気温15度程度)でも快適に泳ぐことができます。

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プール横には温かいジャグジーもあり、ここに入るために来るのもアリだと思います。

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そして最後にジムを。

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以上、ホテルの紹介でした。

 

【料金】

前日予約の1泊で945元(およそ15,700円)でした。

 

【総評】

2020年に開業したばかりとあって当然綺麗さは言うまでもありませんが、2万円以下で泊まれるリーゾナブルながらおしゃれな1軒で、コスパは極めて良いでしょう。厦門は大手の高級ブランド開店ラッシュとなっており、ハイアットはここアンダーズを上海に次いでオープン、ヒルトンはウォルドルフ・アストリアを、そしてマリオットはWを開店させる予定で、目が離せません。

そしてホテルの隣にはMixCというアップスケールのモールがあり、買い物や食事に事欠かず、厦門中心部で動くにはかなりおススメの一軒です。マリオットでもこれぐらい便利なロケーションに1軒あって欲しいものです(笑)

 

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