2019年7月
アンカレッジ・テッドスティーブンス国際空港から車で20分程のところに位置するマリオットアンカレッジダウンタウン(Marriott Anchorage Downtown)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/ancdt-marriott-anchorage-downtown
さて、果たしてどれだけの日本人が直行便の無いここアンカレッジを訪れるのか分かりませんが、一応紹介することにします。アンカレッジを訪れるのは実はこれで5回目。今回を除くと2016年に1回、2017年に3回なので久々の訪問です。
それでは避難経路図です。マリオットのロゴやフォントなど、80年代から変えてないのかというほどレトロ感が出ています。
まず入るとクローゼットがあります。北米には珍しくガウンの用意があります。
そしてバスルーム。
シャワールームは近年リノベしたのか、新しく綺麗です。
バスアメニティは見たことないブランドです。
そしてベッドルームです。
冷蔵庫はむき出しで床に置いてあります。
デスク周り。
そしてソファー周りです。
ベッド横のサイドデスクにはコンセントもあり充電に便利です。
窓からはクック湾が見えます。
そして眼下にはアンカレッジの町。
ちなみにこちらは2017年の10月に滞在した時に撮影した写真です。ダウンタウン側を望む部屋ですが、10月下旬で既に雪化粧です。
さて、翌日の朝食は1階のレストランで頂きます。ラウンジでも頂けたのですが、チェックアウトまでラウンジがあることを知りませんでした。
チェックアウトの際にレストランでの朝食料金が加算されていたため確認したところ「ラウンジで取らずにレストランで取ると(マリオットボンヴォイアンバサダー会員でも)有料です」と言われ、「でもラウンジがあるなんて説明を受けなかった。次回はラウンジで取るので今回は抜いてくれる?」とお願いし無料扱いにしてもらいました。
マリオットプラチナ会員以上の方はご注意ください。
といっても朝食は北米スタンダードであまりおススメできるレベルではありませんが。
写真にはありませんが、これにオムレツも付けました。
料金は朝食ビュッフェ締めて22.95ドル(2,500円ほど)…。
最後にロビーの様子を。
【料金】
数日前予約の1泊で$379.68(およそ41,200円)でした。
【総評】
冒頭で述べましたが、アンカレッジは日本から直行便がなく、訪問するにはシアトルなどの北米を経由する必要があります。夏はアウトドア目的での観光客で栄えますが、冬場は(オーロラ観光などの需要はあるものの)かなり閑散とした雰囲気になります。事実、冬場にここに泊まった時は、宿泊料金が100ドルを切った記憶があります。ですので夏と冬では宿泊費にかなりの開きが出ますが、このハードで4万円超はちょっと高いですね。少なくともアジアステイが多い自分にとっては、どうしても比較対象的に「アメリカのモーテル的」な印象になってしまいます。良く言ってアメリカのスタンダードなマリオット、悪く言うとちょっと良さげな古びたモーテルとなってしまいます。元々気候的に厳しい土地なのでハードの更新に限りがあるのは理解できますが。
ちなみにスタッフは皆フレンドリーです。そこはアラスカの人たちの良いところです。