2017年11月
ローマ・フィウミチーノ国際空港から車で1時間弱のローマ市街地内に立地するSPGブランド、ルメリディアン・ヴィスコンティ・ローマ(Le Méridien Visconti Rome)に宿泊しましたので紹介します。
【ホテルHP】
http://www.starwoodhotels.com/lemeridien/property/overview/index.html?propertyID=4498&language=ja_JP
【部屋タイプ】
デラックスルーム Deluxe Room 20~22㎡
スーペリアルーム Superior Room 20~22㎡
エグゼクティブルーム Executive Room 24㎡
アーバンスイート Urban Suite 32㎡
プレミアスイート Premier Suite 42㎡
テラススイート Terrace Suite 60㎡
今回の部屋は4階の406号室、デラックスルームです。
415~418号室が若干広く見えるので、ここがエグゼクティブルームなのでしょうか。
ヨーロッパの都市部によく当てはまることですが、20~22㎡と部屋は決して広くはありません。ただ、必要な機能がコンパクトに配置されていて、一人利用では十分です。二人利用で各自大きなスーツケースだと狭さを感じるかもしれません。
左右非対称なサイドデスクとナイトスタンドが印象的です。こういうところにヨーロッパのデザインセンスを感じます。
バスルーム・水回りは白を基調としていながらもとても清潔感があり好印象です。
白一色はともすると水あかなどの汚れが目立ちかねませんが、水あかどころか毛ひとつ落ちていませんでした。清掃にはかなり力を入れている印象です。
細かいところまでよくデザインされているなと感じたのがここ。全体がフローリングなのに対して両ベッドサイドの下だけカーペット地になっています。これだと夜に目が覚めてベッドから降りる時でも足が冷たいフローリングにダイレクトにつかなくて済みます。
冷蔵庫の中にはミネラルウォーターがスティルとスパークリング各2本づつ入っています。さらに常温でベッドサイドに1本づつ置いてあります。こういうところに細やかな気配りを感じます。
デスク周りです。一人でノートPCを広げて作業する分には十分な広さです。ただ、机の高さに対して椅子が高いため猫背な姿勢になり、長く作業をするのはつらそうです。こういう時、高さが調節できるオフィスチェアの方が逆に便利です。
カーテンはなぜか3重になってます。
動画はこちら。
最後にロビーの様子と外観を。
当日予約で1泊€166.25(およそ22,000円)でした。
【総評】
宿泊当日、ローマ市内のマリオット・ヒルトン系列は全て1泊€300以上の高値だったため€160で出ていた当ホテルとなりました。ローマ市内には小さいながらも素晴らしいホテルが点在しているため他との比較は容易ではありませんが、この値段で-
◎バチカンや主要な観光名所が徒歩圏内
◎ホテル周辺にレストラン多数(イタリアでは特に一人で気軽に入れるレストランが少ないですが、お一人OKなレストラン・テイクアウト店多数)
そしてホテルのサービスレベルにも大満足です。
次回もぜひ泊まりたいと思います。