アメリカン航空プレミアムエコノミー搭乗記

成田空港アメリカン航空ラウンジ・アドミラルズクラブ

2017年11月

アメリカン航空(AA)成田-ロサンゼルス線にてプレミアエコノミーに搭乗する機会がありましたので紹介します。現在、AAでは787‐9型機にはプレエコが標準装備されていますが、777‐200型機は未装備→機内改装中で順次日本線にも投入される予定です。執筆の11月時点では日本線には正式投入されていないため、乗れたらラッキーな状況です。

 

日本出発3日前に成田-ラスベガス往復をLA経由で購入。その時点では777‐200型機のプレエコ未装備機材の予定でした。

スクリーンショットは復路の分ですが、この座席配置でした。AAの777型機エコノミーは3‐4‐3席・横10席配置のハイデンシティー仕様です。座席が狭いというよりも通路が狭いという印象です(ちなみにJALの同型機エコノミーは横9席の配置です)。

 

それが出発2日前の夜、座席配置が急に変わりこのようになりました。

プレエコはエコノミーとの境にデバイダーを隔てた前方にあり、2‐4‐2の横8席配置だというのが分かります。

AAのマイレージプログラムAAdvantageプラチナ会員だと、エコ( ↑ 緑・青部分)からMCE(Main Cabin Extra-メインキャビンエクストラ ↑ オレンジ部分)へは無料でアップグレードできます。さらに、日本線にプレエコは正式導入されていないため、プレエコ部分もMCE扱いになっているのが分かります。機材変更で座席配置が変わったため、慌てて13~15列目のプレエコ席を指定します。

 

さて、実際の機内の様子です。中央の4席部分です。

窓側の2席部分です。

 

最前列の様子です。最前列はフットレストと個人モニターがない代わりに収納式のフットレストと足置きがあり(操作パネルも3つ)個人モニターもアームレスト下に収納されています。

 

C席(窓際の通路側)から見た中央席の様子です。

公式HPにはまだシートピッチなどの情報が載っていませんが、1列あたり窓2つ分のシートピッチが確保されているのが分かります。

AA公式HPから引用

 

座った状態でのシートピッチです。日本人の平均身長であれば十分な足元が確保されています。

隣席と隣り合う側のアームレストにはiPhoneがちょうど置ける幅のミニテーブルそしてリクライニングボタン・コントローラーがあります。

内側には機内誌サイズの雑誌がすっぽり入る物入れとAC電源・イヤホンジャックがあります。

隣席と接していない側のアームレストにはテーブルが収納されています。

この「隣席と接していない側」にテーブルがあるというのは何気にポイントですね。テーブルを出そうとしたら寝ている隣人の手があり、起こさないとテーブルが出し入れできないなんてこと多々です(中央4席の内側2席はどうしようもありませんが…)。

 

IFE(In Flight Entertainment)システムです。大画面で見やすく、タッチパネルの感度もいいです。感度が悪いと後ろのみなさん、何度も強く押したり叩いたりして座席が揺れ、起こされるなんてこともありますね。それがないのもポイントです。

最近はどこの航空会社もIFEに力を入れていますが、当然IFE関係の配線等を収納した配電盤(金属の箱のようなもの)が座席下にあり、足元が狭く伸ばせないなんてことも多くなっています。しかしそのようなものは見当たりませんでした。

 

フットレストは下・中・上の3段階で止まります。下は快適ですが、中になると靴先が前席に当たり、快適度は下がります。一番高い位置の上になるとほぼつま先だけを載せる状態になり、長くは載せてはいられません。靴を脱ぐと中でも使えるようになりますが、上はやはり無理でした。

 

トレーテーブルを出してみました。エコノミーのものより大きくなり、13.3インチのノートPCを載せても十分余裕があります。

トレーテーブルは前後(奥⇔手前)にスライドするようになっており、下の写真は一番奥と一番手前の状態にした比較です。一番手前に引くと標準体型の自分でも身体に近くなりすぎ、使うことはなさそうです。むしろ窓側の乗客を通路に通すための機能と考えてよさそうです。

トレーテーブルは片方の支柱で支える形ですがグラつくことなくしっかりしています。また、中央部で半分に折りたためるため、サイドテーブルにもなります。

 

参考までにエコノミーの機内食です。今回はプレエコとして販売されているわけではないのでサービスはエコノミーと全く同じです。プレエコになると機内食もレベルアップするそうですが、いかほどのものかはわかりません。

ポークかチキンの選択でポークを選択。ポークハンバーグと目玉焼き、サラダとチョコレートケーキでした。味は(日本のケータリング会社のおかげか)とても美味でした。

 

到着前の朝食兼昼食。サーモンかオムレツの選択でサーモンを選択。実はこのサーモン、前回AA利用した時にも出されとても美味しかったので再度チョイス。やはり美味しかったです。

機内誌のフリート情報によると、777‐200型機にはプレエコ装備と未装備2種の計3パターンあることが分かります。

 

【まとめ】

現在アメリカン航空のエコノミーは、メインキャビン、メインキャビンエクストラ(MCE)、プレミアエコノミーの事実上3クラス制に移行しつつあり、AAがこれからこれらをどう再編していくのか(またはこのままでいくのか)興味深いところですね。

そしてAAがこれからプレエコの立ち位置をどうするか(AAエリート会員特典で無料UGを許すのか、もしくは正規料金支払い搭乗者のみに限定するのか、はたまた当日空きがある場合に限り有料で受け付けるのか、など)気になります。

個人的にはAAプラチナ特典で無料UGできるのであればこれからバンバンAAを使います。それだけの価値はありますね。ただ、肝心のエコからプレエコへのUGに関して公式HPにはまだ正式な発表がありません。予想としては、エリート最上級のエグゼクティブプラチナ会員には開放するけどそれ以下は払ってね、という感じになるのではないかと感じています。プレエコはビジネス並みに利益率が高いので、そうそう無料UGはできない、しかし最上級会員の囲み策として当会員(とその同伴者)に限り当日無料UGを許す-そんな決着になりそうだと踏んでいます。

競合他社のプレエコ料金に追随したと仮定して、AAのこのプロダクトにそれだけの価値があるかは人それぞれだと思います。ビジネスには手が届かないけど、窮屈なエコも勘弁。多めに払って少し快適に-という需要は満たせると思います。

とりあえず、正式導入されAAdvantage会員規約が変更されるまで待ちたいと思います。

取り急ぎ、写真付きで機内の紹介まで。

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