2024年7月
パリ・シャルルドゴール空港から車で50分程のところに位置するパリ・マリオット・オペラ・アンバサダーホテル (Paris Marriott Opera Ambassador Hotel) に宿泊しましたので紹介します。
さて今回はこちら。前回はルネッサンス・レプブリークに泊りましたが今回はこちらを試してみることにしました。
それでは早速行ってみましょう。今回はマリオットボンヴォイ・アンバサダー会員特典として若干広めの部屋にアップグレード頂きました。ただ、ヨーロッパは基本部屋は狭めなので本当に「若干」でしょうが(笑)。
まず入るとトイレ・バスルームがあります。
シャワールームはヨーロッパあるあるのシャワーカーテンが無く、ガラスが半分以下までしかないタイプ。これだとどれだけ隅で浴びても、外のフロアがびちゃびちゃになってしまいます。毎回ヨーロッパ人は気にしないのか、気になるのですが(笑)。
バスアメニティは最近どこでもよく見る「thisworks」。
歯ブラシなどのアメニティはお願いすれば持って来てもらえます。
そしてベッドルームへ。
ミニバーにはコーヒーマシンに各種ティーバッグ。
冷蔵庫にはシャンパンのミニボトルがひとつ。あれ?なんでしょうか。普通は空っぽか、ソフトドリンクが数種類入ってるものですが。
デスクはやや小さめですが、一応パソコンが出来るぐらいのスペースはあります。コンセントはフランスの「C・SEタイプ」なので日本からお越しの場合はアダプターをお忘れなく。
テーブルの上にはウエルカムギフトと手書きのカードが置いてあります。ホテルによっては印刷物にサインしただけ、みたいなところもありますが、こちらはしっかり手書きなのが嬉しいですね。
と、ここで冷蔵庫の謎が解けました。
“First, enjoy your bubbles… Please open your minibar”
「まずは泡でお祝いしましょう。ミニバーを開けてみましょう」
そう、冷蔵庫のあのシャンパンはアンバサダー向けのウエルカムギフトだったんですね。さすがフランスらしい粋な計らいです。
そして小箱の中にはチョコレート。これ、なんてことない見かけですがとても美味。ぱくぱく食べちゃいました。
両ベッドサイドにはUSB電源があるので携帯などの充電に便利です。
部屋の紹介は以上で、次は8階のエグゼクティブラウンジを見てみましょう。
部屋のテレビで概要の確認が出来ます。営業時間は6時から23時。入場基準はマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上、ラウンジアクセス付きプランでの宿泊者、または1日80ユーロでも利用することが出来ます。
ラウンジの入口にはサービス時間が掲示されています。朝食は7時から11時、夕方の食事が17:30から19:30まで、アルコールは17:30から20:30までです。
内部は奥に長い屋根裏を改装したようなレイアウトになっています。ヨーロッパらしい。
色々なシーティングスペースがありますが、おススメはこの出窓横のテーブル。
なんとパリの街並みとその先にエッフェル塔を望むことができるのです。
パリの街並みを眺めながらゆっくりできる。素晴らしいですね。
朝食の時間を見てみましょう。
パンにチーズ。
シリアルにナッツ類。
ハムにサラダ類。
ヨーグルトとパンはヨーロッパらしく、豊富な取り揃えです。クロワッサンも美味しい。
朝食も-
夕食もとても充実しています。
お酒を飲みながらエッフェル塔に沈む夕日を眺められる最高の贅沢です。
以上、パリ・マリオットオペラアンバサダーホテルの紹介でした。
【総評】
ここは何と言ってもラウンジが素晴らしい。パリは客室が小さかったり、眺めが無かったりするホテルが多いなか、ラウンジからエッフェル塔やパリの街並みが眺められるのはかなりの高得点です。
また、オペラ座やギャラリー・ラファイエットまでは徒歩5分。ルーブル美術館までは20分程で、パリの街歩きをしていたらすぐに着いてしまう絶好のロケーション。
最近はここパリを含め、ヨーロッパ主要都市のホテルはあり得ないほど高騰しているのでなかなかキャッシュでの支払いは難しいですが、ポイント宿泊するならパリではぜひとも一泊おススメしたい一軒です。
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