2024年2月
アンカレッジ・テッドスティーブン国際空港から車で30分程のところに位置するマリオットアンカレッジダウンタウン (Marriott Anchorage Downtown hotel) に宿泊しましたので紹介します。
さて、このホテルはこちらでも既に紹介済みですが、公開から5年弱経っているのと、リノベされて見違えるほど綺麗に生まれ変わっているのでまた新たに紹介することにしました。
マリオットボンヴォイ・アンバサダー特典ですが、今回は特段のアップグレードはありませんでした。
それでは行ってみましょう。
まず入るとバスルーム。
リノベされてキレイになっています。
トイレ。
シャワールーム。バスタブはありません。
バスアメニティはおなじみ「thisworks」。
そしてクローゼット。
ベッドルームへ。
デスク周り。
ベッド。以前とは比べものにならないほど綺麗になっています。
デスクの上にはマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上向けのウエルカムギフトが置いてあります。
アラスカ産のティーバッグとはちみつ。地元の特産品を頂けるのはその地を知ることにもなって良いですよね。
そしてデスクの横にはミニバー。
冷蔵庫の中は空っぽですが私物などを冷やせるのでオッケーです。
引き出しの中にはお決まりの聖書。
窓際にはソファーとミニテーブルがあります。ソファーベッドのようですね。
ベッドサイドにはコンセントとUSB給電口もあります。コンセントの形状は日本と同じなのでアダプターは不要です。
窓からはクック湾が見えますが一面銀世界…。
それもそのはず、この日はマイナス25度の極寒の世界…。今季最低の寒さだったそうです。
マイナス25度なんて経験したことない寒さですが、実際に外を歩いてみるとそこまで寒くありません。むしろ5度~マイナス5度ぐらいの方が寒い感覚です。きっと気温が低すぎて湿度が限りなくゼロに近く、逆に寒さを感じないのかもしれません。
ということで部屋の紹介は以上で、20階にあるエグゼクティブラウンジを見てみましょう。
営業時間は北米スタンダードで変則的です。朝食は月~金のみ、オードブル・デザートタイムは日~木のみ。基本的に金土の夜は外行って下さい、です。
そのため、週末に朝食を頂くにはレセプションで朝食券を頂いて1階のレストランに行く必要があります。
ラウンジへはカードキーでアクセスします。
朝食はこのような感じです。
いかにもアメリカという品揃えです。
シェフが麺料理や卵料理を作ってくれるようなアジアに慣れすぎると「アメリカ、しょぼ。。。」ってなってしまいます。
そして夜のオードブルの時間。
北米スタンダードで、当然アルコールはラウンジといえども全て有料です。アメリカの缶ビール8.5ドル(1,200円)、カクテル13.5ドル(2,000円)…(以下省略)。
土日の朝食は1階のレストランで。
以上、マリオットアンカレッジダウンタウンの紹介でした。
最後に-
アラスカと言えばアラスカンサーモンなどのシーフードが有名ですが、こちらに来たらチャウダーを試さない手はありません。「シーフードチャウダー」や「アラスカンチャウダー」として色んな飲食店で出されています。滞在中、何ヵ所かはしごしましたが、違ったお店のそれぞれのレシピを味わうのもまた楽しみのひとつです。
特にホテル1階にあるバーのチャウダーはあまりにも美味しすぎてほぼ毎日食べに行ってしまいました。
サーモンにタラ、ベーコンなどの具材がごろごろ入って最高に美味。バーテンのお兄さんはあまりに毎日食べに来るので「今日は(具材)多めに入れといたわ」とサービスしてくれる優しさです。
【総評】
アメリカの物価高騰の波はここアンカレッジにも押し寄せています。決して安くはありませんし、サービスレベルはアジアと比べられませんが、マリオット系列ではそこそこといった印象です。スタッフはみな温かく親切で、部屋もリノベされてとても綺麗になっていたのでそこは良ですね。
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