
2024年10月
ロンドンヒースロー国際空港から車で45分程のところに位置するシェラトングランド ロンドン パークレーン (Sheraton Grand London Park Lane) に宿泊しましたので紹介します。
さて今回はこちら。ロンドンへやってきました。普段はマリオット・グロブナースクエアに泊るのですが、今回はこちらを試してみることにしました。

マリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上の特典は「朝食かポイント」。ラウンジで朝食を取ることも出来ますが、ホテルのレストランを希望する場合はここで朝食を選ばないと頂くことができません。当然、ラウンジよりレストランでの食事の方が素晴らしいので、今回は「朝食」を選択。
それでは早速いってみましょう。
イギリスあるあるですが、建物は改築を重ねてるのか部屋の大きさはまちまちで今回の部屋は広くも狭くもない中間ぐらいの大きさのようです。


まずは入るとクローゼットが。セーフティーボックスやガウン、傘などがあります。

そしてベッドルーム。部屋が極小のロンドンでこの広さはかなりの贅沢です。


サイドにはミニバー。


そして冷蔵庫。ちなみにこちら、トラップ式冷蔵庫です。ヨーロッパでたまにあるのですが「これ何だろう?」と飲み物を持ち上げるとセンサーが反応し、自動的にミニバー利用として料金が勝手に加算されます。不必要に触らないよう注意しましょう。

そしてデスク。

デスク横そしてベッドサイドにはコンセントがありますがイギリスの「BFタイプ」。日本のプラグは差さりませんので変換プラグをお忘れなく。

ベッドの足元サイドにはソファーとテーブルが。

テーブルの上にはマリオットボンヴォイ・アンバサダー特典のウエルカムギフトとしてワインと手書きのカードそしてイチジクが。

そして奥のバスルームへ。

シャワールーム。

シャワーアメニティはシェラトングランドおなじみの「GILCHRIST & SOAMES」。上品な香りで好きなバスアメニティのひとつです。

シンクはふたつ。


バスタブとトイレ。お風呂に入れるのは日本人としては嬉しいですね。

部屋の紹介は以上で、次はエグゼクティブラウンジのシェラトンクラブを見てみましょう。
場所は1階(グランドフロア)にあります。受付的なカウンターがありますが、スタッフはほぼいません。カードキーをかざして入ります。ラウンジ入室基準はクラブアクセス付き宿泊者、そしてマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上です。

ラウンジの営業時間は下記の通り。朝食は07:00~11:00。夜のハッピーアワーは17:30~20:30までです。


内部はそこそこの広さがあります。

ビジネスセンターも完備。

お茶やコーヒーなどのドリンクコーナー。

そしてバーセクション。


そこまで取り揃えはありませんがビールやワインなど無料で頂けます。

そして翌朝の朝食です。冒頭で書いた通り、今回はラウンジではなくホテルのレストランで頂きます。
場所は1階(地上階)にある「MERCANTE」。


チーズに-

ハムやサラミ-

ジュース-


ヨーグルトやシリアル、フルーツ。

パンも種類豊富です。

エッグステーションでは好みの卵料理を作ってもらえます。

品数も多く、とても満足な内容です。

窓からは公園が望め、素敵な朝食が頂けました。
以上、シェラトングランドロンドンパークレーンの紹介でした。
【総評】
まずここはロケーションが最高です。ホテル目の前にはグリーンパークがあり、ここを横切るとすぐバッキンガム宮殿があります。10:45から衛兵の交代式があるとレストランスタッフに聞き10:30に慌ててホテルを出ましたが、余裕で間に合うことができました。
ホテルのすぐ前が公園なので、ロンドンらしからぬ晴天に恵まれればここを散歩するだけでも清々しい気持ちになれます。

またホテルから西方向に5分程歩くと草間彌生のオブジェがあるハイドパークにたどり着けます。

ロンドン中心部で忙しい雰囲気の中にありながら、このような恵まれた周辺環境はなかなかないですね。
そしてホテルですが、シェラトングランドならではの安定したサービスです。マリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上であればラウンジアクセスもあり、とても快適に過ごすことができます。
ロンドンのホテルは昨今とても高騰していますのでキャッシュでの滞在は大変ですが、ポイント宿泊であればお得にロンドンを楽しむことができるでしょう。
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