2024年11月
羽田空港 (HND) 国際線・第3ターミナルにあるキャセイパシフィック航空 (CX) のラウンジを利用しましたので紹介します。
さて今回はこちら。ドバイへ向かうためのキャセイ (CX) プレエコ搭乗でこちらにお世話になることになりました。プレエコでラウンジには入れませんがワンワールド・サファイアステータスでの入室となります。
まずはラウンジの場所・アクセスです。
出国審査を終えるとターミナル案内図があります。

CXのラウンジは左方向へ200m。

少し歩くと「ラウンジ」の看板が見えてきます。

出国審査を終えて歩いてきた現時点では3階にいます。CXのラウンジは6階。

1階上がるとJALのサクララウンジ。

さらにもう1階上がるとデルタのスカイクラブ。

ほとんどの旅客はこれらに吸い込まれていくので6階へ上がるエスカレーター付近からは人気が減っています。これをさらに上がります。

そしてCXの入口へ。いつもおなじみのシックなエントランス。

やってきました。うわー、いい眺めですね。

羽田で6階は結構な高層階になります。そのため空港の全体が見渡せ、かなりの開放感があります。窓も床から天井までのフルレングスウインドウなのでより広くパノラミックに空港を見ることができます。

窓に沿ってソファー席が並び、飛行機が行き交うのを眺めながらパソコンやドリンクを楽しむことが出来ます。これって何気に贅沢です。

中央エリアにもさまざまなシーティングスペースが。キャセイらしい落ち着いた大人な雰囲気。

そしてバーカウンター。

ドリンクメニューを見てみましょう。ビール、スパークリング、赤白ワイン、シャンパン、ジンにウォッカ、テキーラ、ウイスキー、日本酒、梅酒やカンパリなどのスピリッツ、カクテル、ノンアルと目白押し。さらにジュース、コーヒー、ティーと(全てを列挙しませんが)すごい取り揃えです。

カウンターにはボトルが並べられているのでラベルを見て決めるのも良いですね。今回はシャルドネをお願いします。

ラウンジは3区画に分かれており、次は中央のエリアを見てみましょう。先ほどのバー&リラックスエリア。

中央には立食出来るテーブル、そしてカウンター席があります。


そしてこちらの窓側にも一人用ソファー席が並んでいます。


天気にも恵まれ、最高の眺めです。

角には軽食コーナーがあります。




あんみつやおはぎ、大学芋など日本らしいスイーツまで取り揃え。


ここだけでも結構な食事の選択肢ですが-
CXのラウンジといえばこちらでしょう。名物のヌードルバーです。

香港在住で香港国際空港のキャセイラウンジを高頻度で利用する自分からすると「よく再現したなー」と感心するレベル。もう、まんまです。建材はすべて香港から取り寄せたのでしょうか。
ダイニングエリアもコーナーになってるお陰でとても明るく開放感があります。ボックス席も多数。

ということで温かい食事のメニューを見てみましょう。
キャセイ名物といえば担担麺とワンタン麺。そしてチャーシューまんに海老餃子。酸辣湯麵にビーフカレーライス。グラタンにフレンチトーストと日本でしか味わえないものも。

今回はワンタン麺に海老餃子、そして海老グラタンを試してみることにしました。

なんだかこれを見るだけで日本を感じちゃいます。本場の香港より綺麗で丁寧な仕上がり(笑)。

日本人ってやっぱり丁寧に作っちゃうんだなー。本場は皮が破けてたり、結構「雑さ」がありますが、さすが日本。見本のようにキレイ(笑)。

と、つい見た目から話がずれてしまいましたが、お味も最高。ここでキャセイ名物が食べられるのは感動ですね。
食後は日本のスイーツで締め。出発する前に最後の日本を感じれるのも良。

各テーブル下にはコンセント・USBもあり、食事や仕事をしながらの充電もできます。

トイレもキャセイの秀逸なデザインを忠実に再現しています。

ちなみにシャワー設備は残念ながらありません。
最後にビジネスコーナーを。

以上、キャセイパシフィック航空羽田空港ラウンジの紹介でした。
【総評】
いやー、
なんと言っても6階という高さにあるため羽田空港が広く見渡せ、
そしてキャセイ名物のワンタン麺や担々麺、それ以外にも日本の甘味も用意など、本拠地JALのサクララウンジにも負けず劣らずの隠れた名ラウンジと言って良いでしょう。
人が少ないのもおススメポイントで、次回からは毎回こちらに来ようかな。
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