2024年5月
オークランド国際空港から車で30分程のところに位置するJWマリオットホテルオークランド (JW Marriott Hotel Auckland) に宿泊しましたので紹介します。
さて今回はこちら。オークランドに来るのはコロナ前以来からの5年半ぶりです。以前はシーベルヴィアダクトハーバーに泊りましたが、今回はこちらにお世話になることにしました。

こちらは以前スタンフォードプラザホテルだったところをマリオットが買収しJWとしてオープンさせたホテルです。スタッフによるとそれ以来少しづつ改装していて、ラウンジも年末にはリニューアルオープンする予定とのこと。今回はマリオットボンヴォイ・アンバサダー特典としてリノベされた新しい部屋にアップグレード頂きました。
チェックイン中にはウエルカムドリンクも持って来てくれました。

それでは早速部屋です。
毎回入ると避難経路図で他の部屋の広さなんかをチェックしたりするのですが、リノベで付け忘れたのかそれとも外れてしまったのか、見当たりません。内ドアに薄く「掛かっていた跡」は見えるのですが…。

まず入ると大きな姿鏡が。コート掛けや小さな小物用トレイもあります。

そしてバスルーム。


バスアメニティはJWおなじみの「アロマテラピーアソシエイツ」。

バスタブはシャワールームとは別にあります。



歯ブラシなどのアメニティもしっかり用意されています。

水のボトルもふたつ。

奥にはトイレが。

そしてベッドルームを見てみましょう。


ラゲッジスペースの横にはクローゼットが。


スリッパにセイフティーボックス、ランドリーバッグなど。

アイロン台に傘、ガウン。

ベッド下の間接照明がベッドが浮いているような視覚効果を醸し出していてかっこいいですね。

テレビ下のスペースは荷物置き場でしょうか。

ミニバー。



冷蔵庫。

窓際には丸テーブルとイス。

テーブルの上にはウエルカムギフトとしてチーズの盛り合わせとカードが用意されていました。

ベッドサイドにはUSB給電とコンセントがありますが、後者はニュージーランドで一般的な「Oタイプ」。日本からお越しの際はアダプターをお忘れなく。

丸テーブルの反対側には長めのソファーも置いてあります。

窓横の鏡は部屋を広く見せる効果もあります。

部屋の紹介は以上で、次はエグゼクティブラウンジを見てみましょう。
と、言いたいところですが、冒頭で書いた通り、ラウンジは現在改装工事中。
その補填として1階JWキッチンでの朝食と、夕方16時以降のドリンク・おつまみサービスが利用できます(自分はアンバサダーですが、マリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上でも同じく利用できると思います(未確認))。

夕方のドリンクサービスは1階のロビーバーで頂けます。

スタッフに「マリオットボンヴォイのドリンク特典で」というとメニューを持って来てくれます。


おつまみセットはあらかじめ決められたプレートのようです。この日はバンドの生演奏が行われていて雰囲気は最高です。

ラウンジがなくてもこういった施策があるのは嬉しいですね。
そして翌朝の朝食です。


エッグステーションでは目玉焼きやオムレツなど好みの卵料理を作ってくれます。



どなたかのブログで「朝食は選択肢が少なくいまいち」と読みましたが、そんなことは全然ありませんね。

ただ、ここのちょっと変わったところは(詳細は忘れましたが)普通のブラックコーヒーは無料だけども、カフェラテとかエスプレッソなどのブラック以外は隣のカフェからのオーダーになるので追加料金が掛かる(?)とのことでした。そこは注意が必要ですね。
最後に10階にあるプールとジムを見てみましょう。



素晴らしいですね。
以上、JWマリオットオークランドの紹介でした。
【総評】
オークランドは長らくマリオット系列はフォーポイントの1軒のみでした。なので実質選択肢がなく、マリオット派には厳しい都市でした。今回、JWがオープンしたことで、そこは一歩改善と言ったところでしょう。しかもフォーポイントよりもハーバーに近く、ロケーション的にもずっと良くなりました。
そしてJWということもあり、サービスレベルはハード・ソフト共にも高く、とても快適に過ごすことが出来ました。ラウンジがオープンすればマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上の方にはその魅力がずっと増すのは間違いないでしょう。
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