大阪マリオット都ホテル【宿泊記】

 

さて、まだ部屋のミニバーやウエルカムギフトなど紹介していない部分があるのですが、ここの部屋の何といってもの醍醐味は部屋からの眺め、特に時間毎に変わる素晴らしい眺望です。

夕方にベッドでくつろいでいると、だんだんと日が沈んでいきます。

 

部屋の２面が窓ですのでベッドに座っていてもこの眺めです。

 

そして夜景。

 

実はチェックインの際に「あべのハルカス展望台への入場券」も頂いたのですが、正直言ってこの眺めで大満足です。というかプライベートが確保された展望台のようなものですからね。

 

翌朝の部屋からの眺めはこの通り。

 

 

テーブル横のレターセットの中にはパノラマガイドまで用意されています。大阪の地理に不慣れでもこれを見ながら方向や名所の理解ができますね。

さて、それでは38階にあるクラブラウンジについてです。まず概要はこちら。ラウンジ入室基準はマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上。

(コロナの影響で時間やサービスは変更になっている可能性があります。また19階にある宿泊客以外でも利用できるロビーラウンジLOUNGE PLUSではありませんのでご注意ください)。

ラウンジからは中庭が見える以外、大阪の街は望めませんが天井が高く緑も映え、とても落ち着いた大人の雰囲気です。

訪れた当時は緊急事態宣言等は発出されていませんでしたが、ビュッフェ等は一時中止でセットメニューでの提供でした。

セットとはいえ、どれも美味しく特に右奥のモンブランは特筆して美味。残念ながら季節ものですので毎回頂けるわけではありませんが、これだけでもオーダーしたい、そんな美味しさでした。

 

ドリンクのメニューはこちら。

やはりラウンジで軽い食事とお酒の両方が頂けるのは素晴らしいですね。この前の宿泊がメズム東京だったこともあってちょっと違いを感じてしまいます。

 

さて、翌日の朝食は19階のレストランCOOKAで頂けます。

和食のメニューはこちら。

そして洋食。

 

今回は和食を選択しました。

こちらもとても美味しかったです。海外生活が長いと、和の朝食の繊細さやバランス、そして見た目の美しさに改めて気付かせられます。

 

最後に38階にあるフィットネスジムを。

スミスマシンがあれば全身鍛えられますが、足に特化したマシンも取りそろえるあたりが立派です。上半身のマシンばかり取り揃えるホテルが多い中、ここは細かい配慮が感じられます。

 

以上、ホテルの紹介でした。

 

【総評】

いままでアンバサダー会員として数多くのホテルに泊まりましたが、いままで泊まったホテルの中で一番素晴らしいホテルでした。よくあるブログタイトルの「絶景に圧巻！」「絶対に泊まらないと損する！」的なPV集めではなく、本当に素晴らしいホテルでした。

なんと言っても大阪を遥か高くから270度見渡せるパノラマビュー。これだけでもなかなかできる経験ではありませんが、これらを部屋から好きなだけ独り占めできるのは、あたかも自室をここに置くようなもので何とも言えない開放感そして満足感です。そして朝、昼、晩とそれぞれの顔を好きな時間に眺められる、これは本当に素晴らしいエクスペリエンスです。

そして、各スタッフの素晴らしいサービス。チェックインからチェックアウトまで、ラウンジや朝食会場、ロビーとどこのフロア・場面でも全てのスタッフがゲストや訪問者に丁寧に接している姿を見ると、自分へのサービスだけではなく総じてこちらも気持ちよく過ごすことが出来ます。今回はそれが強く感じられ、ここのホテルのレベルの高さを実感しました。

これは大阪再訪の際は絶対にまた泊まりたいホテルです。