2021年11月
JR秋葉原駅中央南口から徒歩1分以下のところに位置するレム秋葉原(Remm Akihabara)をデイユース利用しましたので紹介します。
さて、今回は秋葉原近辺で日中仕事ができる場所を探していました。コロナの影響でリモートという分野が開拓され、デイユースが出来るホテルが増えたのはありがたいことです。
秋葉原駅周辺ではJR東日本のメッツとこちらが人気のようで、どちらか迷いましたが今回はこちらを選択。
【アクセス】
まずはアクセスです。最寄りの出口はJR秋葉原駅中央口(南口)。
出口を出て直進、10秒ほどでしょうか。右側にスタバがあり、そのすぐ横に入口があります。商業ビルの雨避け部分ですので、小雨程度であれば濡れることもなさそうです。
さて、エレベーターに乗って6階のレセプションでチェックインです。
今回、レムへの宿泊は初めてですが、こうやってレセプションで飲み物のティーバッグが頂けるんですね。これは便利。
今回の部屋はエレベーターから最も遠い部屋。ん?もしかして広いスイートにアップグレードとか?と勝手な期待をしてしまいます(笑)
反対の部屋は広いツインのお部屋のようですが、こちらは違いました(笑)
デイユースなのでさすがにアップグレードはないでしょうね。
まず入ると狭いながらクローゼットがあります。
デイユースなので基本ジャケット1枚程度で済みますが、宿泊でも十分な広さです。
横には姿鏡もありお出かけ前の身だしなみチェックもばっちりです。
バスルームはコンパクトに纏められています。トイレはウォッシュレット付き。
アメニティは歯ブラシや髭剃りに綿棒など嬉しい取り揃え。
ドライヤーも完備。
シャワーはシャワーヘッドのみならずレインシャワーまで完備。一般的なビジホより一つ上のランクという感じがします。
バスアメニティはレムオリジナル。ボトル補充式で環境にもやさしいですね。
そして肝心のお部屋はこちら。
撮影のためにカーテンを閉めましたが、再び開けるとこの通り。
部屋の広さは14.3㎡。普通であれば狭さを感じてもおかしくない平米数ですが、バスルームとの仕切りがガラス張りなので数字以上に広く感じます。
無料のミネラルウォーターに電気ポット。先ほどの受付で頂けるお茶も作れますね。
ミニ冷蔵庫もあるので持ち込みの飲み物を冷やしておくこともできます。
デスク周り。必要なものが機能的にまとめられています。
今回はデイユースなので利用しませんが、宿泊の場合の朝食の案内です。1,760円の朝食が宿泊者であれば1,400円で頂けるのですね。
机の上には充電器の準備もあります。タイプCやマイクロはもちろんFOMA3GにCDMAと懐かしい端子まで。なかなかニッチな需要にも応えてくれるのは凄いですね。
机の引き出しにはセイフティーボックス。
そしてマッサージ機能付きのソファに空気清浄機。
今回はソファにはお世話にならず、ベッドを利用しました。本当は15分ほど休憩するつもりでしたが、あまりにもベッドが心地よく1時間弱も寝てしまいました。調べてみたら、レムはベッドや睡眠に特に力を入れてるようでー
「1,800個以上のポケットコイルがあるオリジナルベッド【シルキーレム】が体圧を分散し、より深く心地よい眠りに誘います」
とあります。どおりで深く心地よい眠りに誘われたわけです。テレワークには向いてません(笑)
そして最後に部屋からの眺めをー
見てください、この眺望。
窓枠がなんだか都会を模した絵画のようです。
線路の向こう側には、もう一つの候補だったJR東日本のメッツが見えます。やはりこちらの方が高いので眺望という意味ではこちらが良いですね。
仕事に少し疲れたら、この眺望を見て一息つけそうです。
以上、レム秋葉原の紹介でした。
ちなみにエレベーター前には自販機があり、飲み物と氷を調達することが出来ます。ホテル前にもコンビニがありますが、価格が良心的なのでここで調達するのもアリだと思います。
【料金】
6時間デイユースプランで4,000円(税込)でした。
【総評】
さて、都心で少し静かな環境で仕事がしたい、テレワークに集中できる環境が必要、という場面多々あると思います。大抵はスタバなどでコーヒーを買って数時間潰すというのが一般的でしょう。しかしイスに座って数時間というのは意外に疲れるんですよね。周りの音や人通りも気になりますし。
ここなら当然人は気になりませんし「ベッドに寝そべりながら」や「シャワー浴びてリフレッシュ」など「椅子の上でひたすらパソコンという苦行」をしなくて済みます。時間に直すと1時間当たり660円程度でこれだけ快適な環境になるのですから、1時間にコーヒー1杯するならむしろこちらの方がかなりおススメです。