ザ・フレミング香港【宿泊記】

2020年6月

香港国際空港から車で40分程のところに位置するザ・フレミング香港(The Fleming Hong Kong)に宿泊しましたので紹介します。

 

 

さて、コロナで世界的な移動制限が行われ、いまだに国を跨ぐ移動はほぼ不可能な状況が続いていますが、香港域内での感染者はほぼ皆無に近い状態が続いており、ホテル宿泊にも安全性が見いだされてきました。数か月に及ぶ、どこにも行けない自粛疲れ・缶詰ストレスを解消しようと、どこかで1泊、息抜きステイをすることにしました。いわゆるステイケーションです。

オーストラリア人の同僚も、2週間ほど前に夫婦で息抜きのために別のホテルに泊まったそうですが、ホテル宿泊が原因でコロナに感染した例は聞かないためほぼ安全と見ていいでしょう。

 

ということで、以前から気になっていたこちらのホテルにお世話になることにしました。

 

【公式HP】https://thefleming.com/en/

 

部屋タイプは、スモール(21㎡)、ミディアム(25㎡)、ラージ(30㎡)、エクストララージ(36㎡)の4種類があり、今回はラージを選択。コロナの影響で普段の半額以下で泊まれるかなりお得な料金設定です(詳細は後述)。

 

ホテルは湾仔(ワンチャイ)という香港島のビジネス街のど真ん中にあります。空港からのアクセスだとA11バスでFleming Roadで下車、A12バスだとImmigration Towerで下車、各徒歩5分程です。列車(エアポートエクスプレス)だとMTRへの乗り継ぎが発生するのでおススメしません。

 

ホテルはビルボードで大きくホテル名が書いてありよく目立ちます。

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1階(香港では地階)はお洒落なレストランになっていて、ホテル入口は建物の端、いわゆる車寄せやベルボーイが待っている一般的なホテルの造りではないので、知らないと迷いそうです。

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レセプションはエレベーターで2階(香港の1階)に上がります。

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元々このホテルを選んだのがそのデザイン性ですが、もうレセプションでワクワクしますね。

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今回頂いたのは14階まであるホテルの13階、1302号室です。

早速部屋へ向かいます。

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この階はエクストララージとラージの部屋だけで構成されているようです。自分は細長の部屋になってしまいましたが、角部屋なので良しとしましょう。

 

入るとまずベッドルームがあり、テレビと荷物置きがあります。

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荷物置きは小さめですが、スペースは充分にあります。

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家賃が高い香港ではホテルの部屋も総じて狭く、よってベッドも狭めが多いなか、フルサイズのキングベッドです。枕が巨大なのでそう見えませんが。

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ラグやベッドボードに藍白反転のストライプ柄を使うなど、細かなデザイン性が見てとれます。

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ベッドの両サイドには照明関係のスイッチ、そしてUSB電源があります。

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そして奥のワークエリア、バスルームへ続きます。

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細くなった奥にはデスクとソファーがあります。

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ホテル全体が船をコンセプトにデザインされていますが、ほんと小さなキャビンにいるようです。

 

デスク脇には電源がありますが、コンセントは香港型なので日本のプラグでは使えません。

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レセプションにお願いすればアダプターを貸してもらえます。

 

デスクの上には、ディレクトリー・ルームサービスメニューそしてレターセット。ルームサービスは下のレストランのメニューですので、お値段は高め。ただ、湾仔という立地上、食事処は周りにたくさんありますので全く困りません。

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香港の観光マップとメモ帳も。

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ソファーは小さめですがこのスペースにはちょうどいい大きさ。

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ソファー後ろのカーテンは閉めるのが少し面倒でした。そして端に隙間が出来るのでこれは朝、光が入って来そうだなと思ったら-

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きちんと留め具で固定できるようになっています。素晴らしい。

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デスクの隣にはミニバー、クローゼット。

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下には冷蔵庫。

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カトラリーは真鍮製で揃えてあります。

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本当に細かいところまで気を使っています。

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その奥にはクローゼット、セイフティーボックスなど。

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ダイソンの空気清浄機、そしてフレミングオリジナル傘。

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ある日本人宿泊者のクチコミで「スリッパがない」とあったので持参しましたが、きちんと男女用の揃えがあります。

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そしてバスルームです。ここは2面がすりガラスになっているのでとても明るいですが、英語のクチコミでは「バスルームが暗い」というのもあったので部屋タイプによって違うのでしょう。

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トイレ。

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シンクはふたつ。

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バスアメニティは「SHEN NONG」というフレミングオリジナルブランド。独特のフレグランスで良い香りがします。

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バスルームにバスタブはありませんが、自分は使わないので問題ありません。

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美しい翠のタイルにゴールドのシャワーヘッド等がアクセントのように入り、綺麗ですね。

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以上、ホテルの紹介でした。

 

【料金】

通常のラージルームは返金不可プランで2,330香港ドル(32,160円)、返金可のプランで2,590香港ドル(35,600円)します。

ところがコロナの影響でかなり割引されており、今回はなんと1泊1,060香港ドル(およそ14,600円)でした。これは申し訳ないほど、安い!

 

【総評】

ということで、今回はストレス発散のステイでしたが、スタッフも親切丁寧で素晴らしく、ハードも隅々までよくデザインされていて感動しました。香港でステイに素敵さを求めるなら、ここはかなりおススメです。新婚旅行や女子旅、恋人へのプレゼントなど、期待をハズすことは絶対にありません。

マリオットのようにラウンジもありませんし、プールなども無いので本当にステイだけに特化することになりますが、むしろそのハンデを感じさせないレベルの高さです。ちなみに、チェックインの際に下のレストランで使える1杯ドリンク無料券も頂けるので、一緒に泊まるお相手と軽く一杯、も楽しめます。

 

 

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