2019年11月
舟山普陀山空港から車で20分ほどのところに位置するウェスティン朱家尖リゾート舟山(Westin Zhujiajian Resort Zhoushan)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/hsnwi-the-westin-zhujiajian-resort-zhoushan
さて、久々の投稿ですが引き続き、少し前宿泊分からの投稿です。
今回はウェスティン朱家尖リゾート。
正直言って、こんなところに来る日本人いるの?と思いましたが、日本のどこかに1人ぐらいいるのではないか…と思ってレビューすることにしました(笑)
そもそも検索でこのレビューへ来られた方以外は、舟山ってどこ?朱家尖ってどこよ?レベルだと思います。
舟山市は上海の南東、杭州市の真東に位置する大小の島々からなる島しょ部です。
ここには中国四大仏教名山の普陀山があり、ここの観音菩薩にお参りにくる信者と観光客でにぎわいます。日本人にはあまり馴染みないですね。余程の中国通か、寺巡りが趣味でない限りなかなか訪れる日本人は少ないと思います。
それでは早速ホテルです。まずはロビーから。
地方なのに(失礼)結構立派なロビーです。レセプションは1階ですが、入口から突き抜けた海側はバルコニーで2階相当になっており、海が臨める開放感ある設計になっています。
スタッフも英語が通じ、丁寧にチェックインを行ってくれました。
それでは部屋です。今回は6階の1618号室。オーシャンビューの部屋です。
同僚はスイートへアップグレードされましたが、避難経路図で分かる通り、スイートがあるのは山側。海が臨めるホテルで、スイートを山側に作るのはどういう意図なのかよく分かりませんが。同僚はすぐ「海側へダウングレード」してもらったそうです。
まずはバスルーム。
シャワールームとトイレ。
バスタブはシンクを挟んだ反対側にあります。
バスアメニティはウェスティンおなじみのヘブンリースパ。
そして廊下にはクローゼット。ビーチリゾートらしく物干しハンガーも置いてあります。
スリッパは子供用まで用意。
そしてベッドルームです。
冷蔵庫の中は炭酸飲料が数点あるのみ。利用することはないので問題ありませんが。
ベッドの両脇には日本型コンセント対応の電源もあり、充電に便利です。
ソファ周りとデスク周りです。
デスクの上にはLANケーブルと蚊取り線香のようなものが用意されていました。ステイ中、蚊などには遭遇しませんでしたが。
そしてベランダです。
広さは十分あり、イスとテーブルもあります。
11月ということで季節的には冬。海も茶色で、緑も茶色がかっていますが、夏であれば結構な眺めかもしれません。
季節外れとは言え、ちょっとしたハワイ感が漂ってて気分は清々しい。
早速、ホテル内を見て周ることにしました。
まずは屋内プール。
更衣室やトイレも無駄に豪華(笑)
しかも利用者ゼロ。暇を持て余したスタッフは私を見るなり「あぁ、やっとお客来た…」と言わんばかりにくっついて来てお世話しようとしてくれますが、英語通じず。
そしてキッズクラブとフィットネスクラブ。
中国らしく、ハードは素晴らしい取り揃えです。
外へ出てみます。右に見えるガラス窓がレセプションです。
外は遊歩道が整備されていて、散歩できるようになっています。
水は抜いてありますが、形状から波が出るプールのようですね。箱物のレベルはさすが中国。凄いです。
ホテル隣には、ホテルと対称的に同じデザインの建物が建っていますがこちらは分譲マンションのようです。
ちなみにビーチに出るには料金所みたいなところで5元を払わないと出れず、手持ちなしで来たため、ビーチには出ず。
以上、ホテルの紹介でした。
【総評】
訪問したのが冬場で季節的にハズレな時期でしたが、もし夏であればちょっとしたハワイ的バケーションが楽しめそうなとても良いホテルでした。特に上海エリアに住んでいる方であれば車で4時間ほどで来れる場所で、手軽に夏が楽しめそうなロケーションです。
ホテルもハード・ソフト共に素晴らしく、また機会があれば泊まりたいと思いました。