2019年10月
上海浦東国際空港から車で45分程のところに位置するJWマリオット マーキス ホテル 上海浦東(JW Marriott Marquis Hotel Shanghai Pudong)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/shamj-jw-marriott-marquis-hotel-shanghai-pudong/
マリオットの中でも上位ブランドにあたるJWマリオットですが、その中でもセレクトされたフラッグシップホテルがマーキスの名を与えられています。今回は、今年の8月にオープンしたばかりのJWマリオットマーキス上海を試してみることにしました。自分的にはサンディエゴのマーキス、ドバイのJWマーキスに続き3軒目です。
それでは早速、部屋です。今回はマリオットボンヴォイ・アンバサダー特典として、デラックスシティービューからエグゼクティブリバービューへアップグレード頂きました。
避難経路図です。角のエグゼクティブスイート以外は全て46㎡の部屋のようですね。
入ると廊下にクローゼット、セーフティーボックスなどがあります。
冷蔵庫、ミニバーです。
空気清浄機も置いてあります。
そして反対側にあるバスルームです。
深センマリオットホテル同様、オープンタイプのバスルームですね。違うのはバスタブのレイアウトです。深センマリオットはバスタブが部屋に対して直角に配置されているのに対し、こちらは平行に置かれています。こちらの方が視覚的に広く見える効果があります。
日本でも一部テレビで報道されていましたが、上海では今年の7月から「リサイクル・ゴミ分別条例」が施行され、ホテル等でアメニティを置くことが出来なくなりました。
そのため、歯ブラシ等必要なものは電話かアプリでリクエストする必要があります。
バスアメニティはJWおなじみのアロマセラピーアソシエイツです。
そしてベッドルームです。
デスクの上には名前入りのカードとウエルカムギフトが置いてあります。
部屋からは黄浦江と上海の街並みが望めます。
しばらくするとドアベルが鳴り、ターンダウンのサービスに来てくれました。必要ないので断ると、アメニティとしてロクシタンのマウスウォッシュとリップクリーム入りの巾着をくれました。
部屋の紹介は以上で、2階にあるエグゼクティブラウンジについてです。43階まであるホテルで2階、というのは珍しいですね。詳細はこちら。
ラウンジ入室基準はエグゼクティブフロア宿泊客そしてマリオットボンヴォイ・プラチナ会員以上。
オードブルの時間には間に合いませんでしたが、ハッピーアワーの時間に同僚らと呑むのに利用しました。
入口入って左側にアルコールなどのドリンクコーナーがありますが、反対側の右側にもテーブル席があり、結構な広さがあります。最初訪れた時は、左側だけ見て同僚が見つからず、帰ろうと思い入口に戻った時に右側にも奥まった先にダイニングエリアがあることに気付きました。
翌朝の朝食は2階のレストランで頂きました。
ヌードルバーやエッグステーションがあり、それぞれ好みのオーダーが出来ます。
最後に5階にあるプールとフィットネスジムです。
【地図】
【料金】
数日前予約の1泊で1,609元(およそ24,670円)でした。
【総評】
JWマリオットらしく豪華さが感じられる中にも快適さがあり、素晴らしい滞在でした。部屋のデザインは個人の好みによりますが、ややモノトーンな感じで少しデザイン性に欠けるのが自分の感想です。
しかし、ラウンジやロビーなどはインスタ映えするデザイン性がありなかなかのものです。
ホテルからは、外灘方向へ川沿いに遊歩道・サイクリングロードが整備されていて、上海のビル群を眺めながら散策や運動ができ、仕事と運動のバランスを取りたい方には絶好のロケーションです。