2019年7月
バンクーバー国際空港から車で30分程のところに位置するザ・ダグラス・オートグラフコレクション(The Douglas Autograph Collection)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/yvrps-the-douglas-autograph-collection
ホテルはJWマリオット パルク バンクーバーと同じビルに入居していてエントランスも共有しています。ダグラスは建物向かって左側、エレベーターで6階に上がるとロビー・レセプションです。

プロ意識が高くもフレンドリーなスタッフらに笑顔で迎えられ、チェックイン。
宿泊者用のエレベーターに乗り換え、客室へと向かいます。

オートグラフコレクションはマリオットが直接手掛けたものでも、経営するものでもありませんが、アッパースケールのインディペンデントホテルをマリオットが選び、提供するラグジュアリーブランドです。ですのでデザインやスタイルはそれぞれに個性があり、それが逆に楽しみでもあります。
エレベーターとっても趣向を凝らしてあり、インスタ映えしそうです。連れの同僚女子はセルフィーしまくりです。

それでは部屋です。今回はスタンダードな広さの部屋になりました。

入ると大きな姿鏡とコートフックがあります。

気候的に寒い時期の方が長いバンクーバーにこれは役に立ちます。自分は基本丈の長いコートは着ませんが、それでも外から帰ってきてジャケットや上着を掛けておけます。出かける際も鏡をチェックして出ていけます。
そしてバスルーム。




歯ブラシなどのアメニティはありませんが、ドライヤーやローブは完備。ハンドソープやシャンプーリンス、ボディーソープはオーストラリアのスキンケアブランド「イッソプ(Aesop)」です。


クローゼットです。

アイロン台が入ってるクローゼットには傘が、引き出しにはスリッパが入っています。下段はセイフティーボックスです。

そしてベッドルームです。

デスク周りです。

デスクの上にはミニバーがあります。最近はどこのホテルも放置している感がありますが、取り揃えてあるものを見ても力を入れているのが見てとれます。

ミネラルウォーターもあり、滞在中毎日2本補充してくれました。

デスク上には日本型コンセントとUSB電源があり、パソコンや携帯の充電に便利です。


ベッドサイドにもコンセントとUSB電源があります。

バスルームには縦長な窓があり、ベッドルームからシャワールームが見えるデザインになっています。窓にはスクリーンがあり、下ろしてプライバシーを確保できるようになっています。

窓際にはベンチタイプのソファがあります。

そして天井は打ちっぱなしのコンクリート。部屋は細部までよくデザインされているな、という印象です。

そしてエグゼクティブラウンジについてです。ダグラスは隣接するJWマリオットとラウンジを共用しており、マリオットプラチナ会員以上であれば利用することができます。
ラウンジはCF階にあり、ダグラス側のエレベーターを降り、コンフェレンスホールを抜けてJW側へ移動します。詳細はこちら。

朝食は6時半から10時(週末は7時から10時半)、それ以外の時間は常時スナックが置いてあり、夕方は時間によりカクテルアワーやイブニングアペタイザー、デザート時間があります。
入室はカードキーによるアクセスとなっています。

朝食はこのような感じです。


さすがJW、北米とはいえ手抜きはしていません。フルーツの選択肢が多いのが良いですね。

朝食の時間が終わるとすぐさまオールデイスナックの時間に切り替わります。カウンターには所狭しと出来たてのクッキーやチョコレート、チップスにマシュマロやグミが並びます。

健康志向が強いカナダらしく、ミニサラダなどもあります。

夜は毎晩、外へ夕食に出たのでラウンジをチェックすることはできませんでしたが、デザートタイムはこのような感じです。

アルコールは北米スタンダードで有料です。グラスワインが8ドルから。

ラウンジ全景。

ロビー階にあるバーも雰囲気があり、夜のカクテルなどに利用できそうです。


最後にフィットネスジムを。



【ホテル地図】
【料金】
数日前予約の5泊で2,860カナダドル(1泊およそ46,860円)でした。
【総評】
夏のバンクーバーはどこもホテル料金が高騰します。滞在中、初日を除いて雲一つない晴天に恵まれ、日本のように湿度がなくカラッと晴れる素晴らしい夏のカナダでした。そのため世界から観光客が押し寄せる人気の避暑地、バケーション先であり、このホテル料金のトレンドは変わりそうにありません。
料金は高めですが、歩いて10分程でバンクーバーの目抜き通りのロブソン通りに行けますし、ホテル前のレンタサイクルを利用すればスタンレーパークをサイクリングできたりと、市中ど真ん中のロケーションではありませんが決して不便なロケーションではありません。
ホテルスタッフもみなフレンドリーでサービスもしっかりしており、次回も泊まりたい、そう思える素晴らしいホテルでした。
【バンクーバーの他のホテルと比較する】
バンクーバーマリオットピナクルダウンタウンのレビューはこちら。