2019年5月
タイのサムイ島にあるサムイ空港から車で30分程のところに位置するシェラトンサムイリゾート(Sheraton Samui Resort)に宿泊しましたので紹介します。
【公式HP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/usmss-sheraton-samui-resort/
【部屋タイプ】
スタンダード Standard 34㎡
スーペリア Superior 43㎡
デラックス Deluxe 49㎡
スタジオ Studio 55㎡
1ベッドルームスイート One Bedroom Suite 77㎡
2ベッドルームスイート Two Bedroom Suite 102㎡
まずはロビーでチェックインです。ロビーはオープンエアですので昼間はかなりの暑さになりそうですが、夜はそよ風が吹いて心地良い具合です。

チェックインをしているとウエルカムドリンクと冷たいおしぼりを持って来てくれました。これは助かります。

そしてホテル内の説明もしてくれます。今回頂いたのは637号室。ロビーがある管理棟並びのF棟にあたります。

うーん、ビーチに近いA、B棟ではないのか…とは思いましたがこれに関しては総評で。
避難経路図です。それぞれが小さな棟に分かれているので、今回頂いたこの棟に関しては各階4部屋となっています。

まず入るとセイフティーボックスやランドリーバッグなどが入った戸棚があります。

ランドリーの料金を見ると、Tシャツが65バーツ(220円)にショーツが75バーツ(260円)とかなりお手頃な価格設定。普段泊まる他のマリオットだとTシャツ一枚でも1,000円だったりしますからリゾートにしてはかなり良心的。
そしてその隣のクローゼット。

そしてバスルームです。



黄色のタイルにダークオーク調の建具や黒のカウンタートップがデザインとしてうまく調和しています。
バスアメニティは「le grand bain」です。

シンク横のアメニティ類を見ると歯ブラシなどは用意が無いようです。

レセプションに電話してもいいですが、同僚と夕食にすぐ出る予定だったので公式アプリでリクエストを送っておきます。
食事から帰ってきたらきちんと届いていました。

廊下がデルフト調のタイルになっているのも素敵です。

そしてベッドルームです。

荷物置きそして引き出しの収納力も充分です。

デスク周り。日本型プラグ対応の電源もあり便利です。

そしてソファー、テーブル。ベッドサイドには電源に加えてUSB給電もあります。

テーブルの上にはマリオットボンヴォイアンバサダー会員へのウェルカムギフトが。

ベッドの上には手紙が二つ。ひとつはホテル主催のVIPカクテルパーティーへのお誘い。そしてもうひとつは「ドリアンは持ち込まないで下さい。持ち込んだ場合は消臭清掃費として7,500バーツを請求させていただきます」という注意文。こちらは中国語も併記されているため、中国人宿泊客に多いのでしょうか。

そして一夜明けて、翌朝です。アンバサダーエリートですので朝食は1階のレストランCoco Spiceで無料で頂けます。



品数も多くかつ彩り豊かでビーチリゾート感満載です。


そしてホテル敷地内を見て周ります。
ホテルレセプションは空調のない設計になっていますが、そのすぐ奥にある「ロビーバー」はガラス張りになって、涼しいなかで海を眺めながらゆっくりできるようになっています。



こちらはホテル中ほどにあるプールです。

ホテル敷地内には斜面を利用して滝が流れていて、鯉がたくさん泳いでいます。

そして一番下まで下りると、インフィニティプールとビーチがあります。


一角にはキッズクラブがあり、子供連れでも十分に楽しめる配慮がなされています。


ビーチはプライベートビーチではありませんが、近隣が静かなのでセミプライベートな感じです。


ビーチで1日のんびりするのもおススメですが、ホテルから中心部のモールへのシャトルバスも出ていますのでホテルだけで飽きることもありません。
【料金】
数日前予約の2泊で12,450バーツ(1泊およそ21,600円)でした。
【総評】
料金に対する感動体験としてはコスパ最高です。海は綺麗ですし、ホテルも良くメンテされています。そしていままでバリ島やタヒチ、ボラボラにフィジーなど、島リゾートは幾つか見てきましたが、概して島というのはホテルを出ると鄙びた感じの所が多く、地元の人たちの貧しさを見ることになったりします。しかしここサムイに限っては全体的に栄えていて、あまり落差を感じさせないリゾートなのもおススメのポイントです。
敢えてマイナスポイントを挙げるとすると、ホテルが斜面に造成されているため、ロビーから客室棟そしてビーチまでが急坂と階段で上り下りする造りになっています。そしてこの階段一段一段が高く、ビーチから部屋に戻るまで結構な運動になります。抱っこしないといけない子連れだと結構キツイかなとは思いました。ビーチに行くのであれば必要になりそうなものはあらかじめ全て持っていくことをおススメします。