ヒルトン台北新板【宿泊記】

2019年3月

桃園国際空港から車で30分ほどのところにあるヒルトン台北新板(Hilton Taipei Sinban)に宿泊しましたので紹介します。

 

 

【公式HP】

https://hiltonhotels.jp/hotel/taipei/hilton-taipei-sinban

 

【部屋タイプ】

ゲストルーム Guest Room 40㎡

トリプルゲストルーム Triple Guest Room 44㎡

デラックススイート Deluxe Suite 50㎡

プレミアムスイート Premium Suite 71㎡

プレジデンシャルスイート Presidential Suite 146㎡

 

台北は長らくヒルトン空白地帯でしたが去年相次いで2軒がオープン。そのうちのひとつであるこちらのヒルトンは去年の11月に開業して3カ月ほどしか経ってない超真新しい一軒です。

今回はヒルトンダイヤモンド会員特典としてデラックススイートにアップグレード頂きました。

それでは早速部屋です。この階に関してはスイートが2部屋あるようですね。

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まず入るとクローゼットがあります。

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日本では見ませんが中国のホテルに泊まると必ず防煙フードがあります。ここ台湾でも法的に配備が義務付けられているのでしょうか。

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入口からはリビングそしてベッドルームが仕切りを挟んで見えます。ベッドルームからバスルームまでが一列に並んだ長方形スタイルです。

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まずはバスルームから見てみましょう。

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トイレにはTOTOのウォッシュレットが付いています。

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洗面台にはシンクが二つ。

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そしてシャワー・トイレの反対側にはバスタブがあります。

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バスアメニティはヒルトンおなじみのCrabtree & Evelynです。正直好きなブランドではないのですが。

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さて、リビングのテーブルの上にはヒルトンダイヤモンド会員へのウエルカムギフトと手紙が置いてあります。ちなみにこれらはチェックインの際に飲み物やポイントなどから選べるギフトとは別のものです(それとも「チェックインの時にポイント選ばれてもいいや、あげちゃえ」と大盤振る舞いしているのか分かりませんが)

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今まで色んなホテルに泊まってきましたが、受付でポイントを選び、部屋に予め用意してあるウエルカムギフトがフルボトルワインというのは初めてです。

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念のため、マネージャーからご挨拶の電話があった時に確認しましたが、これらは無料のギフトとのことでした。これは上級会員への待遇にかなり力入れていますね。1本1,500円程度のワインとはいえ、ダイヤモンド会員一人ひとりに提供していてはかなりのコスト増だと思います。

 

冷蔵庫・ミニバー周りです。無料のミネラルウォーターも置いてあります。

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デスクは小さめですが必要十分な大きさです。

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ベッドルーム側です。仕切りはありますが、引き戸などは無いのでベッドルームとリビングを分けることはできません。

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ベッドサイドにはこちらにもスイーツが置かれています。ここのヒルトンは本当に上級会員への接遇に力を入れていますね。

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日本型対応コンセントとUSB給電があるのも便利です。

 

部屋の紹介は以上で、27階にあるエグゼクティブラウンジについてです。

ラウンジ入室条件はエグゼクティブフロアー宿泊者そしてヒルトンダイヤモンド会員です。朝食は6時半から10時半、イブニングカクテルアワーは17時半から20時。その他詳細は以下を参照下さい。

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外にはテラスがありそこにもテーブルがいくつもあり、夜風に吹かれながらビールやカクテルをのむことができます。

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そして夕方のイブニングカクテルアワーの食事はこんな感じです。

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食事の質、量そしてお酒の取り揃えなど、申し分ありません。

 

最後にロビーの様子を。

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【アクセス】

元々タクシーを利用する予定でしたが、試しに空港から列車を使って行ってみることにしました。MRT空港線「機場第二航廈 – A13 (Airport Terminal 2)」から「高鐵桃園站 – A18 (Taoyuan HSR)」まで普通車で行きます。

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料金表は35ドルになっていますが、期間限定10ドル割引が適用され25ドル。

「高鐵桃園站」で台湾版新幹線「高鐵(HSR)」に乗り換えます。

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「桃園」から「板橋(Banqiao)」まで1駅130ドル。

南港行き(北上)に乗ります。

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完全に日本の新幹線ですね。

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乗車時間が各18分と12分、乗り換え待ち時間を含めるとホテルまで1時間弱、締めて155台湾ドル(およそ560円)でした。

翌朝は出発が早いこともあって、ホテルにタクシーを依頼したところ定額1,300ドル(およそ4,715円)とのこと。早朝で渋滞も見込めないため自分でUberを手配。

結果、ホテルから空港まで35分、943台湾ドル(およそ3,420円)でした。

 

【料金】

数日前予約の1泊で6,397台湾ドル(およそ23,000円)でした。

 

【総評】

2017年、2018年とヒルトンダイヤモンド資格を維持してきましたが、この先更新していくか現在真剣に検討中です。というのもヒルトンは当たりはずれが多く、マリオットより老朽化したプロパティがよく見られ、費用対効果に疑問を感じだしたからです。加えて、マリオットのアンバサダーエリートのレイトチェックアウトは必ず16時なのに対し、ヒルトンは最上級のダイヤモンドですらレイトチェックアウトが通常より1‐2時間延長(大抵14時まで)、などとマリオットよりも見劣りするのが理由です。

しかし、ウエルカムギフトのところでも書きましたが、上級会員への接遇にもかなり力を入れ、そこかしこにサービスの質が感じられ、こうやって真新しいプロパティに接すると「うーん、ヒルトンも捨てがたいな」と思ってしまいます。

ダイヤモンド更新の件は私事として置いておいて、ここのヒルトンはかなりおススメできる一軒です。

 

【台北の他のホテルと比較する】

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