2018年11月
厦門高崎国際空港から車で25分程のところに位置する厦門マリオットホテル海滄(Xiamen Marriott Hotel Haicang)に宿泊しましたので紹介します。
【ホテルHP】
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/xmnmc-xiamen-marriott-hotel-haicang
【部屋タイプ】
デラックスシティービュー Deluxe Room City View 34㎡
ハーバービュー Habour View 39㎡
エグゼクティブハーバービュー Executive Habour View 39㎡
エグゼクティブスイート Executive Suite 78㎡
さて、はっきり言ってこれだけ多くの厦門のホテルに宿泊し網羅している日本人は自分以外いないでしょう。今回は8月にオープンしたばかりのマリオットの新しいホテル、厦門マリオット海滄を試すことにしました。
実は厦門の海滄区に宿泊するのは以前紹介したダブルツリー厦門海滄に続き2回目。厦門島から橋を通って海滄サイドに渡るため、中心地からはやや離れています。
まずは避難経路図です。
まず入るとクローゼットがあります。
最近の新しい中国のホテルに共通して言えることですが、収納力が半端ありません。
そして反対側にバスルームです。
バスアメニティはマリオットおなじみのTHANNです。
冷蔵庫・ミニバー周りです。
引き出し式の冷蔵庫も最近増えていますね。
ソファーは長短両サイズあるタイプです。自分はベッドでごろ寝派ですが、足を伸ばして読書等をしたい人には最適です。
デスクは丸テーブルです。デスクワークのみならず汎用性の高いデザインですね。
ベッドルームからはバスルームが見える設計になっていますが、そのガラスがややくすんだ感じになっています。掃除担当の方がしっかり拭かなかったのかな…と思っていましたが-
引き戸を閉めるとスモークが掛かる仕掛けになっていました。どうりで内側にブラインドなどが無かったんですね。
一時期、公衆トイレでこの技術が使われ話題になりましたが、ここらへんは日本よりずっと進んでいます。
しばらくするとプラチナ会員へのウエルカムギフトを持って来てくれました。
フルーツだけでも十分豪華ですが、マカロンなどのスイーツつき。見た目もカラフルで、これはかなり力入れてます。
それでは29階のエグゼクティブラウンジへ行ってみます。
詳細はこちら。入室基準はマリオットリワードプラチナ会員以上。
ちなみに訪問の時点では朝食のサービスは行われていません。1階のレストランを利用することになります。
夜のアペタイザー・ハッピーアワーはこのような感じです。
時間外でも常時ソフトドリンクやスナックが置いてあります。
さて、翌朝の部屋からの眺めです。遠くに見えるのは以前宿泊したコンラッド厦門です。
朝食は1階のレストラン「Goji」で頂きます。
洋中広く取り揃えてあり、なかなかのクオリティです。
最後にロビーと外観を。
【料金】
前日予約の1泊で776元(およそ12,800円)でした。
【総評】
ホテルのハードそしてソフトに関しては文句なく素晴らしい1軒です。オープンして間もないので綺麗なのは当たり前かもしれませんが、スタッフも親切丁寧、そしてウエルカムギフトのレベルやラウンジで提供するサービスなど見ても、かなり力を入れていてこの値段。コスパ最強と言えるでしょう。
ただ、以前ダブルツリーのレビューでも書きましたが、海滄という場所がまだ開発途上でホテル周辺の魅力が乏しいというのが難点ですね。ここは近隣の開発が急ピッチで進んでいるのでしばらくするとかなり改善しそうです。
【厦門の他のホテルと比較する】
ウェスティン厦門のレビューはこちら。
コンラッド厦門のレビューはこちら。
ヒルトン厦門のレビューはこちら。
ジョイズ厦門のレビューはこちら。
ダブルツリー厦門のレビューはこちら。
マリオット厦門のレビューはこちら。