ロイヤルヨルダン航空ビジネスクラス搭乗記

2018年12月

バンコク発香港行き(RJ182便)にてロイヤルヨルダン航空B787型機ビジネスクラスに搭乗しましたので紹介します。

 

ロイヤルヨルダン航空(RJ)は南米のLATAMに並び、ワンワールド加盟航空会社でありながら日本に就航していない航空会社2社のうちの1社です。ヨルダンという国は一度行ってみたい国でありながらなかなか仕事でもプライベートでも行く機会がなく、ワンワールド加盟全社コンプリートを目指している人にとってもなかなか乗る機会が少ない航空会社でしょう。

ところがこのRJ、わざわざヨルダンまで行かなくても乗ることができる路線があります。それはバンコク-香港間とバンコク-クアラルンプール間です。この2路線はアンマン-バンコク線の延長として、目的地からその先の第3国へ運航することが許される「以遠権」を利用した路線となっています。

公式HPより引用

ジャカルタと広州も就航地として表示されていますが、現在は運休中(実質撤退路線)です。公式HPの情報も更新しないのはどうかと思いますが、まあ、お国柄なのでしょう。

 

それでは空港です。チェックインすると出国審査のプレミアムレーン利用券そしてラウンジへの招待券が貰えます。

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プレミアムレーンは一般の出国審査場とは別の場所にあり(券の裏面に地図あり)、短い待ち時間で審査場を通過できます。

そしてラウンジですがRJはワンワールド加盟航空会社なのでてっきりワンワールド系ラウンジを案内されると思っていたら、タイ航空のロイヤルオーキッドラウンジを案内されました。意外ですね。

出国審査場を出るとラウンジ案内図があります。

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ラウンジについては別記事で後日紹介します。

 

RJの787型機ビジネスクラスは2‐2‐2の6席配置。そして今回頂いた席は4Hでビジネスクラス最後列の窓側の通路側です。

公式HPより引用

座席配置図で分かる通り、全ての座席が斜めに配置されています。

 

座席はこの通り。枕とブランケットは既にセット済みです。

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機内には、アンマンから搭乗し香港まで通しで利用する乗客が既にいます。

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着席するとウエルカムドリンクとヨルダンコーヒーを持って来てくれます。

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このヨルダンコーヒー、香草なのかややスパイシーな味がします。好みに大きく左右されそうな味で、自分は好きなタイプではありませんでした。

そしてノイズキャンセリングヘッドホンと食事・ドリンクメニューも配られます。

 

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先任から名前で呼ばれたり、ご挨拶などは特にありませんでした。

 

客室乗務員繰りがどうなってるのか詳しくは分かりませんが、バンコク-香港間およびクアラルンプール間は一部タイ人CAが乗務しています。話しを聞くと、タイ人はこの2区間のみの乗務で、アンマンまでは乗務しないそうです。ただ、この2区間にヨルダン人乗務員も乗務しています。タイ人はヨルダン人の勤務時間を補完する目的のようですが、当のヨルダン人はほとんど仕事をしていない印象です。

 

ヨルダンといえばやはり死海とペトラ遺跡ですね。出発前のスクリーンにも映し出されています。一度行ってみたい旅行先のひとつです。

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ドアが閉まり出発準備が整いました。今回のビジネスクラスは5割程度の搭乗率です。

窓の外を見ると、我々より15分早く出発する香港行きCX654便が離陸していきます。あちらが遅延したため、ちょうど数分差で追いかける形になります。

 

離陸すると温かいおしぼりが配られたのち、夕食のサービスが始まります。

4択のうち、サーモンとタイカレーで悩みましたが、せっかくバンコク発なのですからタイカレーをチョイス。

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タイカレー特有のスパイシーさがきいていて美味しくて正解。

ドリンクにはヨルダン産白ワインを選択。

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ヨルダン産ワインは初めてですが、程よい辛口でとても美味。

そしてデザートのクランブルもかなり美味。

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美味しい食事でお腹を満たした後は座席を倒してゆっくりします。エンターテイメント系は映画やテレビ番組など結構ありますが日本語には全く対応していません。

アジア系映画も3本ほどありますが、日本語非対応。日本線を運航していないので当然ですが。もっぱら自分の携帯で時間を過ごします。

 

座席を最大に倒すとフルフラットになります。短距離の夕方便ですので睡眠には使いませんでしたが、こんな感じです。

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フルフラットになるのは快適ですが、ご覧の通り足を載せるオットマン部分はかなり小さく、奥行きがありません。日本人の平均身長以上であれば、就寝時は膝を曲げないと頭からつま先まで収まらない感じです。

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座席周りの詳細です。右耳部分(座席によっては左耳部分)にはUSB給電口とAC電源、カップホルダー、小物置きがあります。

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引き出し式のテーブルはラップトップを広げても十分な広さがあります。

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HPと違い、機内誌の就航路線図はきちんと就航地が反映されています。

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以上、機内の様子でした。

 

【総評】

バンコク-香港間のビジネスクラス最安値は常に香港航空で、時期によっては3万円台(往復料金とは思えない金額です)からあります。

スカイスキャナーから引用

 

ワンワールド系列ではキャセイも運航しており、料金は往復で9万円ほどです。

スカイスキャナーから引用

 

一方RJは、以遠権を利用するエミレーツやエジプト航空と並んで往復6万円半ばほどです。

スカイスキャナーから引用

 

香港航空があまりにも激安なのでそちらに目が行ってしまいますが、JALでマイルを貯めている者にとってこれは使えません。そうするとCXかRJが選択肢になりますが、RJはCXより3割ほど安くFOPを貯めるにも全然使えます。

 

片道3時間弱の路線を3万円ちょっとの値段で利用できるビジネスクラスとして、これだけのサービスを利用できるのは非常にコスパが高いと言えます。JLやCXのようなアジア系の温かいサービスは期待できませんが、値段だけに充分満足できるビジネスクラスでした。

 

【他のエアラインのビジネスクラスと比較する】

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