2018年8月
厦門高崎国際空港から車で20分程のところに位置するヒルトン厦門(Hilton Xiamen)に宿泊しましたので紹介します。
【ホテルHP】
http://www3.hilton.com/en/hotels/china/hilton-xiamen-XMNHIHI/index.html
【部屋タイプ】
キング(ツイン)デラックス King or Twin Deluxe 35㎡
キング(ツイン)デラックスシティービュー King or Twin Deluxe City View 35㎡
キングプレミアム King Premium 47㎡
キングデラックススイート King Deluxe Suite 67㎡
キングジュニアスイート King Junior Suite 56㎡
キングプレジデンシャルスイート King Presidential Suite 213㎡
今年の7月にオープンしたばかりのヒルトン厦門ですが、実は建物自体は新しくありません。というのも以前はクラウンプラザとして営業していたものをヒルトンが改装してオープンさせたため、箱物自体は以前からあったものです。
ただ、ホテルはパラゴンというアップスケールの商業設備と一体になっているのでホテル内から直接モール内を移動でき、とても便利です。
そしてこのパラゴンという商業施設が中国のそれとは思えないほど綺麗で近代的、そして良質なお店を揃えているため、ここを見てまわる限り中国の地方都市というよりは香港やシンガポールにいる気分になります。
施設内には吉野家やはなまるうどんなどのファストフード系もありますが、少し値段のするレストランも出店しています。
例えば小籠包で世界的に有名な鼎泰豊(ディンタイフォン)なんかは日本でも人気のお店です。
それでは部屋です。今回はアップグレードなしのキングデラックスですが15階のエグゼクティブフロアを頂きました。
まずは入るとバスルームがあります。
トイレにはCanProという中国製のウォッシュレットがあります(ウォッシュレットはTOTOの登録商標なので正確にはウォッシュレットの類似品ですね)。
シャワーとは別にバスタブも付いています。
バスアメニティはCrabtree & Evelynです。
クローゼットです。
部屋はクラウンプラザ時代からどれくらい改装したか分かりませんが、真新しい感じでもないので再利用というところでしょうか。
サイドテーブルの上にはウェルカムギフトが置いてあります。
箱の中には中華風のお菓子が入っています。
赤い包みは開けずにスルーしてしまいました。砂糖菓子のような感じでした。
そして16階にはエグゼクティブラウンジがあります。入室基準はヒルトンオナーズのダイヤモンド会員とエグゼクティブフロア宿泊客。
無料の朝食やイブニングカクテルなど、エリート会員向けのサービスはマリオットと似通っていますが、ミニバーやランドリーサービスの利用が「1滞在につき」ではなく「1泊につき」というのは太っ腹です。
ラウンジの窓からは常宿のウェスティン厦門(滞在記はこちら)が見えます。
イブニングカクテルの時間には温かい食事やデザート、そして各種アルコール類が無料で頂けます。
暖かい食事は中華風な味付けです。
そして、階数は忘れましたが下の階にあるフィットネスセンターとプールです。
最後にロビーです。
写真左手方向がパラゴンというモールへの連絡通路です。
【料金】
前日予約の1泊で837.19元(およそ13,500円)でした。
【総評】
ホテル自体はそこそこですが、ここの素晴らしいところはその立地です。今回は1泊のみでしたので厦門中心部に出ることはありませんでしたが、パラゴンモールに直結しているため、買い物・食事に困ることなくホテル内で完結することができました。
モール内にはカルティエやプラダ、グッチやアルマーニなどのお店の他にBMWストアやドローンで有名なDJIなどもあり、見てまわるだけでも面白いです。
そして冒頭に取り上げたディンタイフォンに行くのであれば蟹みそ入り小籠包を試さない手はありません。
厦門のホテル、いろいろ試しましたがここはかなりおススメです。
【厦門の他のホテルと比較する】
ザ・ウェスティン厦門滞在記はこちら
マリオット厦門滞在記はこちら
ダブルツリー厦門滞在記はこちら
コンラッド厦門滞在記はこちら