2018年7月
以前紹介しました深センマリオットホテル南山(Shenzhen Marriott Hotel Nanshan)のエグゼクティブスタジオ宿泊記に続き、今回はエグゼクティブスイートにアップグレード頂きましたので第2弾として紹介します。
前回のスタジオ(レビューはこちら)と今回のスイートの違いは、そのレイアウトと広さ。
スタジオはベッドルームとリビングに仕切りがなく一体となっているスタジオなのに対して、スイートはベッドルームとリビングスペースが別個になったスイート。そのままですね。
そして広さはスタジオが54㎡に対してスイートは70㎡です。
それでは早速部屋です。今回頂いたのは53階の5326号室。
前回は避難経路図上で左上の部屋でしたが今回は赤印のある部屋。大きさが違うのが分かります。
まず入って最初にあるのがゲスト用レストルームです。
クローゼットは通路を挟んで2か所に分かれており、十分な収納力があります。
そしてバスルームです。前回のスタジオ同様、シンクは2つあります。
バスアメニティはおなじみ、タイのスキンケアブランドTHANNです。
スタジオと違うのはバスルームからベッドルームが見えることです。
トイレにはTOTOのウォッシュレットが付いています。
トイレからはシャワーが丸見えです。
リビングスペースです。
テーブルの上にはウェルカムギフトがあります。ややパサパサ感のある中華風パウンドケーキとサンペレグリノです。
このサンペレグリノ、自分が最も好きなミネラルウォーターです。日本は圧倒的に軟水が好まれますが、これは市販されているミネラルウォーターでは最も硬度が高いと思われる超硬水です(日本でよく見る軟水のボルヴィックで硬度60mg/L。硬水のエビアンが304mg/L、ペリエが381mg/L、そしてサンペレグリノはなんと734mg/L)。それだけに良く言えばミネラルを豊富に含んだ豊かな水、悪く言えば雑味が多く日本食には向かないと言えますが、自分は好んでサンペレグリノをよく飲みます。
ミニバー周辺です。
部屋は落ち着きがあり(ソファ後ろの壁の模様を除いて)自分の好きなタイプど真ん中です。
デスク周り。
マスターだけでなくゲスト用があるとこもポイントです。
そしてベッドルームです。壁の模様を除いていい感じです。
入口(右)からリビングスペース(左)への部屋配置はこの通り。それぞれのセクションに引き戸があるので、各セクションごとにプライバシーを確保できます。
【料金】
前日予約の2泊で4,198元(1泊およそ34,300円)でした。
【総評】
前回同様、ハード・ソフト共に素晴らしい滞在ができました。スタジオとスイートを比較した場合、やはりスイートの配置の方が落ち着いてゆっくりステイができ、これからもこちらにお世話になれれば、と思いました。
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