2018年6月
シンガポール・チャンギ国際空港にてキャセイパシフィック航空ラウンジを利用しましたので紹介します。
キャセイパシフィック航空(CX)はシンガポール・チャンギ国際空港では第4ターミナル(T4)を使用しており、チェックインやゲート、ラウンジは全て同ターミナルにあります。
ラウンジの利用資格や営業時間などの詳細は-
(公式HP)キャセイパシフィック・ラウンジ|空港ラウンジ
さて、チェックインと出国審査を終えると免税品店の中を通過させられる形の通路を抜け、エスカレーターで1階上がります。

今回はエコですが、ワンワールドサファイア資格で利用します。このOneWorld Priorityのサファイアマーク様様です。
入るとまず、ダイニングエリアがあります。キャセイ新ラウンジの良いところはボックス型ダイニングテーブルがある所ですね。プライバシー感ある中で落ち着いて食事・仕事ができる空間です。

中央にキッチンがあり右手にはセルフ式のスナック・ドリンクコーナーがあります。

キッチンでオーダーできる温かい食事のメニューです。キャセイのワンタンヌードルは好物ですが、せっかくシンガポールのラウンジに来ているのですから、ラクサを試さない手はありません。

シーフードラクサとチキンシュウマイをお願いします。
呼び出しベルがなり、ピックアップに向かいます。
オーダーしたのは2品でしたが、間違ったのか好意なのか、チキンバム(肉まん)もついてきました。

実はホテルでの睡眠時間が短く、朝食抜きで空港に到着。少し小腹が空いていますが、さすがに朝いちばんの空きっ腹にラクサは強すぎるかな…と後悔。

このスープだけをとってもかなりスパイシーに見えます。ところが実際のお味はかなりマイルドで、飲み干しても大丈夫なほど辛さはありませんでした。
ラクサも肉まんも、とても美味しかったです。
ダイニングエリアの先には、軽食コーナーがあり、飲み物と温かい軽食が頂けます。

そしてその先には、静かに過ごせるシーティングスペースがあります。


天井は高くはありませんが、ガラス窓の先は階下と吹き抜けになっているので狭さを感じさせません。

食事の後はこのソファでゆっくりします。これは高いパーテーションに囲まれていてとても落ち着き、キャセイの新ラウンジでお気に入りになっています。

ラウンジ内のモニターです。1日9便が2‐3時間おきに出ています。

【総評】
CXにとってはアウトステーションにも関わらず、これだけのラウンジを用意、維持するのは素晴らしいですね。ラウンジ展開は下手をすると債務の増大という経営リスクを抱えていますが、チャンギというアジア圏でのハブ空港でラウンジを用意することは、他社客を自社へ誘導するいい広告になっているというのもあるかもしれませんね。
チャンギの他のラウンジも試してみたいですが、今回は取り急ぎCXの紹介まで。
香港国際空港のキャセイラウンジレビューはこちら。